元横浜FMオナイウ阿道を酷評「仏1部では…」トゥールーズがFW緊急獲得か

2022年8月23日(火)11時45分 FOOTBALL TRIBE

オナイウ阿道 写真:Getty Images

 日本代表FWオナイウ阿道(26)は今季、リーグアン(フランス1部)のトゥールーズで出場機会を減らす可能性が高いようだ。22日、トゥールーズの専門サイト『Les Violets』が伝えている。


 オナイウ阿道は昨年7月、横浜F・マリノスからトゥールーズへ完全移籍。昨年10月から年末にかけて不振に喘いでいたものの、昨季はフランス2部リーグ全38試合中27試合に先発出場して10ゴール2アシストをマーク。ポジション争いを繰り広げる中で結果を残し、トゥールーズのリーグアン昇格に大きく貢献していた。


 しかし今季はリーグアン開幕節・ニース戦で出番なしに終わると、その後の2試合でも途中出場。元アルビレックス新潟のブラジル人FWラファエル・ハットン(26)やオランダ人FWタイス・ダリンガ(22)がレギュラーを張る中、控えに甘んじている。


 『Les Violets』は「移籍市場残り10日間で2~4人を獲得するのか?」トゥールーズの現有戦力や補強に関する特集記事を掲載。攻撃陣の陣容について「(昨季20得点の)リース・ヒーリーは途中出場が続いているが、コンディションが万全になるのは来年だろう」


 「オナイウ阿道は明らかにリーグアンでプレーするレベルにはなく、ダリンガの代役として務まらない。トゥールーズは残りの移籍期間でストライカーの獲得に動く必要がある」と言及。オナイウ阿道に厳しい評価を与えた上で、前線の補強に動く必要性を主張している。


 オナイウ阿道の去就についてはベルギーメディア『VOETBAL』が今年6月、シント=トロイデンVV(STVV)からの関心を報道。トゥールーズと同選手の契約期間が2024年6月までだと伝えていたが、STVV移籍の噂は立ち消えとなっている。


 なおオナイウ阿道は、FIFAワールドカップ・カタール大会アジア最終予選で1試合の出場に終わったほか、年明け以降は日本代表に招集されていない。トゥールーズで控え要員に降格しているだけに、カタールW杯出場は厳しいものとみられる。

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