名古屋FW金崎夢生、川崎Fの快進撃を止める一撃「勝ち点3以上の意味がある」

2020年8月24日(月)10時50分 サッカーキング

好調川崎F相手に決勝点を決めた金崎 [写真提供]=名古屋グランパス

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 快進撃を見せる首位の川崎フロンターレを止めたのは、3位の名古屋グランパスだった。

 8月23日に豊田スタジアムで明治安田生命J1リーグ第12節が行われ、名古屋がJリーグ記録10連勝中の川崎Fと対戦。DF丸山祐市とDF中谷進之介のセンターバックコンビを中心に粘り強い守備を見せると、前半44分に待望の先制点が生まれた。

 MF稲垣祥が左サイドにボールを展開すると、パスを受けたFWマテウスがゴール前に鋭いクロス。FW金崎夢生が「ドンピシャのボール」を頭で合わせ、川崎Fのゴールネットを揺らした。後半は相手の反撃に遭ったものの、最後まで得点を許さず。金崎の復帰後初ゴールで完封勝利を収め、川崎Fに今季公式戦で初の黒星をつけた。

 試合後のオンライン取材に対応した金崎は自身のゴールを喜びつつ、「勝ち続けて首位に立つチームに勝ったのは自信になると思う。勝ち点3以上の意味があるかなと」とコメント。途中加入の今シーズンは得点こそなかったものの、最前線で体を張り、攻守両面においてチームに貢献し続けてきた。

「自分の役割や監督に求められていることを一生懸命やるだけだった。それをどんな相手に対しても出して、結果として出せてきたことは良かったと思う」

 4968人の“ファミリー”が詰めかけた一戦で価値ある勝ち点3を手にした名古屋。北海道コンサドーレ札幌との次節に向け、金崎は「今日の勝ちを次につなげられるように頑張っていきたい」と意気込みを語った。

サッカーキング

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