16歳の“新星”ラミン・ヤマル、9月にスペイン代表招集へ?…最年少出場記録の大幅更新なるか

2023年8月24日(木)19時42分 サッカーキング

バルセロナ所属の16歳FWラミン・ヤマル [写真]=Getty Images

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 バルセロナ所属のFWラミン・ヤマルが、スペイン代表へ招集される可能性が浮上しているようだ。23日、『マルカ』や『ムンド・デポルティーボ』など複数のスペインメディアが伝えている。

 2007年7月13日生まれで現在16歳のヤマルは、6歳で地元の名門バルセロナの下部組織に入団。“ラ・マシア”きっての逸材として注目を集めると、今年4月にクラブ史上最年少記録となる15歳と290日でトップチームデビューを飾った。今夏のプレシーズンツアーにも帯同し、現地時間20日に行われたラ・リーガ第2節のカディス戦では先発出場。21世紀におけるラ・リーガの最年少先発出場記録を塗り替えたことが報じられている。

 U−17スペイン代表では10試合の出場で8ゴールを記録し、既にU−19代表にも招集されているヤマル。今後のさらなる活躍に大きな期待がかかる“新星”FWだが、ルイス・デ・ラ・フエンテ監督率いるA代表に招集される可能性が浮上しているようだ。今回の報道によると、スペインサッカー連盟(RFEF)の幹部は現地時間23日水曜日にバルセロナにて、選手本人との会談に臨み、A代表招集の意向を通達したという。モロッコにルーツのあるヤマルに対しては、同国代表からの接触も噂されているものの、RFEFの要請に対し「イエス」と答えたと現地メディアは伝えている。

 スペイン代表は来る9月にEURO2024予選の2試合を戦う予定となっており、現地時間8日にアウェイでジョージア代表と、12日にホームでキプロス代表と対戦する。仮に9月のEURO2024予選でヤマルが代表デビューを飾った場合、バルセロナの同僚MFガビが持つスペイン代表の最年少出場記録(17歳62日)を大幅に更新することとなる。

 果たして16歳の“新星”は、わずか16歳にして“無敵艦隊”の一員となるのだろうか。デ・ラ・フエンテ監督の決断に大きな注目が集まる。

サッカーキング

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