「リベンジする場所に帰れた」…好セーブ連発の西川周作、PK戦は「楽しむことができました」

2022年8月25日(木)22時53分 サッカーキング

浦和をACL決勝に導いた西川周作 [写真]=Getty Images

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 浦和レッズに所属するGK西川周作が、25日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)東地区準決勝の全北現代モータース戦を振り返った。

 試合を通じて何度も好セーブを見せ、PK戦では相手の1人目と2人目を連続してストップ。3シーズンぶりの決勝進出に大きく貢献した。2019年の決勝アル・ヒラル戦の悔しさを知る西川は、「率直に決勝の舞台に進むことができて、ようやく2019のリベンジする場所に帰れたな」と、決勝進出の心境を吐露。また、「PK戦になって僕の後ろには心強いファン・サポーターが、仲間がプレッシャーをかけてくれていたので、PKは楽しむことができました」と、ホーム『埼玉スタジアム2002』に詰めかけたサポーターに感謝した。

「仲間が120分戦って、最後の最後で追いついてくれて。『まだ自分達は諦めないんだ』、そういう姿勢を見せてくれたと思います。ここに来てくれた人たちと喜びを分かち合えて本当に幸せです」

 浦和が5年ぶり3度目の優勝をかけて西地区の勝者と対戦する決勝戦は、FIFAワールドカップカタール2022の影響で来年2月に行われる。西川は「やはり決勝戦になるとプレッシャーがかかってくるものも非常に大きく、相手もさらに強くなってくる。自分達はしっかりとリーグ戦に切り替えて、みんなで上に上に向かって戦っていきたい」と、当面の目標となるJ1リーグでの上位進出に向けて意気込みを示した。


【動画】浦和を勝利に導いた西川周作のPK戦連続セーブ

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