スーパーGT:コースレコード更新の山下「チームに感謝したい」/GT300クラスPP会見

2017年8月26日(土)18時17分 AUTOSPORT web

 8月26日、鈴鹿サーキットで行なわれたスーパーGT第6戦鈴鹿1000kmの予選。GT300クラスのポールポジションは、コースレコードを更新する見事な速さでVivaC 86 MCが獲得した。今年3回目、そして鈴鹿1000kmとしての開催は最後となるレースでのポールポジション。予選後、Q1、Q2に出走した松井孝允と山下健太、そしてチームメイトの近藤翼がポールポジション獲得の喜びと決勝レースに向けた意気込みを語った。


VivaC 86 MC


松井孝允


「フリー走行から予選にかけて、乗りにくいクルマを乗りやすくしてくれた武士さん(土屋武士監督)に感謝しています。アンダー(ステア)もオーバー(ステア)も出ている状態だったのですが、それをきちんと直してくれたんです。それが予選結果につながりました」


「Q1の予選アタックに関しては、大失敗したなかでぎりぎりで通過できました。なので、自分の点数としては低い点しかつけられません。でも、相方の山下選手が本当にすばらしいアタックをしてくれて、それでポールポジションを獲ることができました」


「チームとしてはハッピーですが、僕としては反省して、明日(決勝レースで)チームに貢献できるように頑張ります。最後の鈴鹿1000kmですから、きちんと勝って終われるように、それから明日またここ(記者会見場)に戻ってこられるように頑張りたいです」


「(鈴鹿1000kmとして最後のレースとなる明日の決勝を)いい形で締めくくれるようにがんばりたいと思います」


山下健太


「松井選手が言ったように、今日の練習走行のときのバランスがあまりよくなかったんです。松井選手と近藤選手、それから武士さんで協力して(マシンを)セットしてもらいました。Q2は本当に、かなりいいバランスで気持ちよくアタックすることができたんです。チームに感謝ですね」


「(ポールポジションは)獲れると思っていませんでした。戻ってきてみたら一番だったんですよ」


「最後の鈴鹿1000kmの予選で、ポールポジションが獲れてよかったです。(鈴鹿1000kmは)過去に1回参戦しているんですが、いいイメージがまったくないんです。なので、明日はいいイメージで終わることができるように、頑張ります」


近藤翼


「松井選手、山下選手は本当に速いです。明日の決勝はしっかりサポートできるように頑張りたいと思います」


「僕は鈴鹿1000kmに初めて参戦します。なので、こういうすばらしい、光栄な場所に参加できて本当にうれしいです」


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