F1 Topic:トロロッソのツイッターで愛称を募集していたハートレー号の名前が決定

2018年8月26日(日)18時37分 AUTOSPORT web

 2018年シーズン、トロロッソ・ホンダでF1を戦っているブレンドン・ハートレー。彼が乗るSTR13のカーナンバー28のF1マシンの名前が、『Akabeko(赤べこ)』に決定した。


 ハートレーは、今年の開幕前に東京・六本木で開催されたキックオフ・イベントでファンから「マシンに名前は付けますか?」という質問を受け、「まだつけていないので、愛称をツイッターで募集しよう」と提案していた。


 するとトロロッソのツイッターにたくさんの名前が投稿された。ベルギーGPでハートレーに「名前はどうなっているのか?」と尋ねると、「Akabeko(赤べこ)に決まったよ」と教えてくれた。


 ハートレーはチームのツイッターを通して、次のようにコメントしている。
「たくさんの応募があり、すべての提案に目を通すのにちょっと時間がかかったけど、ようやく決まったよ。僕のマシン名は“Akabeko”にしたよ!!」


 ちなみに、そのイベントでチームメイトのピエール・ガスリーは「僕のマシン名は“ガスモビル”かな」と回答しており、これで2台のマシン名が決定。ベルギーGPの予選は、ガスモビルが11番手で、Akabekoが12番手だった。


 ところで、六本木のイベントでは、ハートレーがツイートで名前を募集するという発言した直後、フランツ・トスト代表が「当選者は鈴鹿に招待します」と約束していたので、トスト代表に「ハートレーがマシンの名前を決定したらしいけど、約束は覚えていますか?」と尋ねると、トスト代表はニッコリ笑って、「もちろん、覚えているよ。ホンダのスタッフにも協力してもらって、さっそく準備をしているところだ」と語ってくれた。


 広報によれば、「トロロッソ・ホンダが当選者にペアでの日本GPまでの交通費と宿泊費を負担し、パドックでの素敵な体験をしてもらうことになっている」という。


 今後も、トロロッソのツイッターを注目してほしい。


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