エリキ負傷離脱・町田の可能性は？FC東京退団レアンドロにJリーグ移籍浮上
2023年8月26日（土）5時40分 FOOTBALL TRIBE
今季途中までFC東京でプレーしていたブラジル人MFレアンドロは現在フリー。母国復帰が噂される中、Jリーグ移籍の可能性が浮上している。
同選手は2017シーズンから6年以上にわたり、鹿島アントラーズとFC東京に在籍。しかし今季はアルベル・プッチ・オルトネダ前監督のもとリーグ戦で出番なし。6月8日にFC東京と契約解除で合意に達し、退団している。また退団直後にはベトナム1部ハノイFCの可能性が報じられたが、ブラジルへ帰国。先月末にはブラジルメディア『GZH』のジャーナリストが、ブラジル1部グレミオをレアンドロの移籍先候補に挙げていた。
そんな中、ブラジルメディア『R7』は今月25日に「レアンドロはブラジル復帰を検討している」と報道。これによると、同選手のもとにはブラジルと日本のクラブからオファーが届いており、現在交渉中とのこと。ただ記事では、オファーを提示したクラブの名前が明記されていない。
Jリーグの第2登録期間（ウインドー）が8月18日に終了したものの、無所属選手については追加登録期限最終日の9月8日まで獲得可能だ。またJリーグで緊急補強に動く可能性のあるクラブとして、ネット上ではJ2首位を走るFC町田ゼルビアの名前が挙げられている。
町田はブラジル人FWエリキが今月19日の清水エスパルス戦で負傷交代。左膝前十字靭帯断裂、外側半月板損傷、内側側副靱帯損傷と診断され、全治8か月と今季中の復帰は絶望的。J2得点ランキング首位のエリキにかわるアタッカーの獲得が急務だ。
Jリーグでのプレー経験が豊富であるレアンドロ。FC東京退団直後にはSNSで「日本という国にも感謝しているよ。僕と僕の家族全員にとって、とても良い時間だった。日本で約7年間過ごしてひとりの人間としてあらゆる面で成長できた」と綴り、他のJリーグクラブでプレーしない意向を明かしていたが、果たして再びJリーグの舞台でプレーすることはあるのだろうか。
関連記事（外部サイト）
