全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第13戦/第14戦は佐藤蓮がダブルポールを獲得

2021年8月28日(土)11時52分 AUTOSPORT web

 Buzz presents 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第5大会は8月28日、栃木県のツインリンクもてぎで第13戦/第14戦の公式予選が行われ、佐藤蓮(TODA FIGHTEX)が第13戦、第14戦ともポールポジションを獲得。両戦ともジュリアーノ・アレジ(Deloitte. TOM’S 320)が2番手につけた。


 2021年のスーパーフォーミュラ・ライツも残り2大会。今季は第5大会、第6大会がもてぎでの開催となる。この第5大会は当初12台がエントリーしていたが、事前に植田正幸(MAXRACING RN320)、また前週のスーパーGTも欠場となった平良響(Kuo カローラ中京 TOM’S 320)が欠場。10台が参加している。


 8月26日(木)から行われてきた3回の専有走行はいずれも気温30度を超える酷暑のなかで行われ、8月26日は河野駿佑(RS FINE K&N 320)がトップタイム。8月27日(金)の専有走行2回目、3回目は、今回チャンピオン獲得の可能性がある名取鉄平(Byoubugaura B-MAX Racing 320)がトップタイムをマークした。


 8月28日(土)の11時から行われた公式予選は、16時30分から予定されている第13戦、8月29日(日)の第14戦のグリッドを決するものだが、まずはいち早く佐藤蓮(TODA FIGHTEX)が1分45秒835をマーク。直前までスーパーフォーミュラをドライブしていたジュリアーノ・アレジ(Deloitte. TOM’S 320)が1分46秒173、野中誠太(Kuo カローラ中京 TOM’S 320)が1分46秒347で続く。


 一方、開始から7分までピットで留まったのは三宅淳詞(MAX RACING 320)、河野、名取、そして今回から参戦する神晴也(Byoubugaura B-MAX Racing 320)の4台。このなかで名取が1分45秒950をマークするが、佐藤のタイムには及ばず。逆に佐藤は一度ピットイン後再度アタック。1分45秒711にタイムを縮めた。開始から15分という段階で、佐藤、名取、三宅、河野、アレジというトップ5となっていく。


 上位陣は一度ピットに戻った後、佐藤のタイムをターゲットにアタックを展開していくが、まずは三宅が1分45秒720にタイムアップ。さらにアレジ、野中もタイムを上げていくが、ここで佐藤が1分45秒270と三たびタイムを上げていく。


 終盤、アレジが1分45秒382、さらに名取が1分45秒426をマークするも、佐藤のタイムは最後まで破られず。1分45秒270をマークした佐藤が第13戦のポールポジションを獲得し、アレジ、名取というトップ3に。4番手には河野がつけた。


 セカンドベストタイムで争われる第14戦も1分45秒307で佐藤がポールポジションを獲得。アレジが2番手、三宅が3番手に。4番手には野中がつけ、名取は6番手というグリッドとなった。2台が参戦するマスタークラスは今田信宏(JMS RACING with B-MAX)が第13戦、第14戦ともSYUJI(B-MAX ENGINEERING 320)を下している。


全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
第13戦ツインリンクもてぎ 予選結果(編集部集計)







































































































PosMNoDriverCar NameCarBest Time
12佐藤蓮TODA FIGHTEXTODA RACING1’45.270
236G.アレジDeloitte. TOM’S 320TOM’S1’45.382
350名取鉄平Byoubugaura B-MAX Racing 320B-MAX RACING TEAM1’45.426
435河野駿佑RS FINE K&N 320RS FINE1’45.493
510三宅淳詞MAX RACING 320ルーニースポーツ1’45.663
61野中誠太Kuo カローラ中京 TOM’S 320TOM’S1’45.724
7052神晴也Byoubugaura B-MAX Racing 320B-MAX RACING TEAM1’45.854
8M4今田信宏JMS RACING with B-MAXB-MAX ENGINEERING1’47.603
930DRAGONTEAM DRAGON B-MAX 320B-MAX ENGINEERING1’47.792
10M51SYUJIB-MAX ENGINEERING 320B-MAX ENGINEERING1’50.659


天候:晴れ 路面:ドライ


全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
第14戦ツインリンクもてぎ 予選結果(編集部集計)







































































































PosMNoDriverCar NameCar2nd Best
12佐藤蓮TODA FIGHTEXTODA RACING1’45.307
236G.アレジDeloitte. TOM’S 320TOM’S1’45.535
310三宅淳詞MAX RACING 320ルーニースポーツ1’45.720
41野中誠太Kuo カローラ中京 TOM’S 320TOM’S1’45.865
535河野駿佑RS FINE K&N 320RS FINE1’45.894
650名取鉄平Byoubugaura B-MAX Racing 320B-MAX RACING TEAM1’45.950
7052神晴也Byoubugaura B-MAX Racing 320B-MAX RACING TEAM1’46.129
830DRAGONTEAM DRAGON B-MAX 320B-MAX ENGINEERING1’48.089
9M4今田信宏JMS RACING with B-MAXB-MAX ENGINEERING1’48.303
10M51SYUJIB-MAX ENGINEERING 320B-MAX ENGINEERING1’50.684


天候:晴れ 路面:ドライ

ジュリアーノ・アレジ(Deloitte. TOM’S 320)と野中誠太(Kuo カローラ中京 TOM’S 320)
名取鉄平(Byoubugaura B-MAX Racing 320)
河野駿佑(RS FINE K&N 320)
三宅淳詞(MAX RACING 320)
今田信宏(JMS RACING with B-MAX)
神晴也(Byoubugaura B-MAX Racing 320)
スーパーフォーミュラ・ライツ第13戦/第14戦もてぎでダブルポールを獲得し喜ぶ佐藤蓮、加藤寛規監督、戸田憲吾代表

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