先発の柴崎が奮闘するも交代後に失点…ヘタフェ、善戦実らずセビージャに敗戦

2017年8月28日(月)5時11分 サッカーキング

セビージャ戦に先発出場した柴崎岳 [写真]=Getty Images

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 リーガ・エスパニョーラ第2節が27日に行われ、日本代表MF柴崎岳が所属するヘタフェはセビージャと対戦した。2年ぶりに日本代表復帰を果たした柴崎は、2試合連続の先発出場でシャドーの位置に入った。

 開幕ドロー発進のヘタフェが、同じく前節引き分けたセビージャを迎えてのホーム開幕戦。試合は昇格組のヘタフェが、昨シーズン4位の強豪を相手に果敢に攻め込む。

 最初のビッグチャンスは、高いポジションをとる柴崎が起点となった。17分、敵陣中央で柴崎が相手ボールをカットすると、パスを受けたホルヘ・モリーナがペナルティエリア内にスルーパス。抜け出したアマト・ディエディウが右足シュートを放つが、クロスバー上に大きく外してしまう。

 34分にも柴崎の高い位置での守備から、マウロ・アランバリのチャンスにつながるが、シュート前に相手DFの守備に遭い、ゴールにはつながらない。37分、モリーナがアマトからのスルーパスに反応し、エリア内右からシュートを放ったが、相手GKの好セーブに阻まれた。

 41分、右サイドに移動していた柴崎が、ハーフライン付近でボールを奪うと、そのまま前線に持ち上がり、スルーパスを送るが、反応したアマトには合わなかった。前半はこのままスコアレスで折り返す。

 後半に入っても膠着状態が続き、ヘタフェは70分に柴崎を下げてフランシスコ・ポルティージョを投入。その後、主導権を握ったセビージャは83分、右サイドのガブリエル・メルカドが鋭い低空クロスを送ると、ニアのガンソが左足で合わせて先制点を挙げた。

 セビージャは後半アディショナルタイム3分にも、カウンターでルイス・ムリエルが抜け出し、エリア内でGKと1対1となるが、右足シュートはGKの右足1本での好セーブに阻まれた。試合はこのままタイムアップ。ヘタフェは健闘したが、セビージャに0−1で敗れた。なお、柴崎は70分までプレーした。

 ヘタフェは次節、9月8日にアウェイでレガネスと対戦。セビージャは同9日に日本代表MF乾貴士の所属するエイバルをホームに迎える。

【スコア】
ヘタフェ 0−1 セビージャ

【得点者】
0−1 83分 ガンソ(セビージャ)

サッカーキング

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