元京都・上月壮一郎がシャルケでほろ苦デビュー…後半ATに同点の決定機逃す

2022年8月29日(月)7時20分 FOOTBALL TRIBE

上月壮一郎 写真:Getty Images

 京都サンガでプレーした過去を持つMF上月壮一郎(21)は今月26日、日本代表DF吉田麻也(33)擁するシャルケに加入。28日にシャルケU23チームでデビューを飾ったものの、試合終了間際の決定機をものにできなかった。


 上月壮一郎は昨年12月に京都サンガを退団し、今年2月からオーバーリーガ(ドイツ5部相当)のFCデューレンでプレー。2021/22シーズンのリーグ戦で11試合に出場して5ゴール5アシストをマークするなど、リーグ優勝に大きく貢献していた。


 そして今年6月からシャルケU23のプレシーズントレーニングにテスト生として参加。練習試合でハットトリックを達成するなどアピールに成功し、今月26日になって正式にシャルケU23の一員となっている。


 そんな上月壮一郎は28日のドイツ4部第6節・カーン・マリエンボルン戦でベンチ入りすると、0-1で迎えた64分から出場。サイドアタッカーとしてプレーしていた。しかし1-2で迎えた後半アディショナルタイムに、ゴール前でフリーでパスを受けたものの決めきれず、チームも1-2で敗れた。


 シャルケへの移籍により、日本国内のサッカーファンから注目を浴びている上月壮一郎。ただデビュー戦で移籍後初ゴール、そしてチームに勝ち点1をもたらすチャンスを逃している。

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