J3長野のシュタルフ悠紀監督解任に複雑心境。元Jリーガー「J2昇格あった」

2023年8月29日(火)7時10分 FOOTBALL TRIBE

シュタルフ悠紀リヒャルト監督 写真:Getty Images

 明治安田生命J3リーグのAC長野パルセイロは今月28日、シュタルフ悠紀リヒャルト監督の解任を公式発表。Y.S.C.C.横浜で同監督の指導を受けていた“元年俸120円Jリーガー”の安彦考真氏が持論を展開している。


 シュタルフ悠紀氏は2019年から3シーズンにわたりY.S.C.C.横浜を指揮。2022シーズンから長野を率いていた。今季は序盤に上位争いを繰り広げていたが、5月28日のアスルクラロ沼津戦からリーグ戦4連敗。7月29日のSC相模原戦で2か月半ぶりの勝利を飾ったが、8月のリーグ戦を1勝3敗で終了。JFL入れ替え戦圏内の19位相模原から勝ち点6差の15位に低迷する中、クラブは監督交代に踏み切っている。


 このシュタルフ悠紀監督解任に反応したのが、格闘家の安彦氏だ。同氏は28日午後にX(旧ツイッター)を更新。Y.S.C.C.横浜時代のツーショット写真を掲載して「彼の名誉のために一言」と切り出すと、以下のように自身の意見を述べている。


 「現状は結果が伴わなかったが任せ切ればJ2昇格の可能性はあった。有能な監督に哲学とアイデンティティを持ったクラブが合わされば確実に結果は出る。この解任で彼は成長した。勇気あるオファーを彼に」


 長野の監督解任発表に一定の理解を示しながらも、複雑な心境を明かした安彦氏。賛同のメッセージが寄せられるなど、シュタルフ悠紀氏が引き続きJリーグの舞台で指揮を執ることを願うファン・サポーターは多いはずだ。

FOOTBALL TRIBE

「監督」をもっと詳しく

「監督」のニュース

「監督」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ