レギロンのアトレティコ加入が決定的に…ロディの代役として買取OPなしのレンタル移籍へ

2022年8月29日(月)12時22分 サッカーキング

トッテナムでは構想外となっているレギロン [写真]=Getty Images

写真を拡大

 アトレティコ・マドリードは、トッテナム所属のスペイン代表DFセルヒオ・レギロンの獲得で合意に至ったようだ。28日、移籍市場に詳しいジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が自身の『Twitter』で伝えている。

 ブラジル代表DFレナン・ロディのノッティンガム・フォレスト移籍が、すでに公式発表を残すのみという状況のアトレティコ・マドリード。主力に定着するモザンビーク代表DFヘイニウドとともに左サイドバックのポジションに競争を生むタレントとして、レギロンの獲得が決定的となっているようだ。

 トッテナムではアントニオ・コンテ監督のもとで構想外を言い渡され、プレミアリーグでは開幕から4試合連続でベンチ外となっているレギロン。スペイン代表としての出場を狙うW杯も見据え、2022−23シーズン終了までのレンタル移籍でリーガに復帰するようだ。なお、買い取りオプションや買い取り義務は付随しない模様。すでに両クラブは合意し、本人はメディカルチェックとサインのため、29日にもスペイン入りするものと見られている。

 現在25歳のレギロンは、レアル・マドリードの下部組織出身。2018年10月にトップチームデビューを飾ると、2019年夏にセビージャにレンタル移籍で加入。主力として公式戦38試合に出場し、クラブのヨーロッパリーグ(EL)制覇に大きく貢献した。2020年9月には買い戻しオプション付きの完全移籍でトッテナムに加入。同クラブではここまで公式戦67試合に出場し2ゴール9アシストを記録している。

サッカーキング

「アトレティコ」をもっと詳しく

「アトレティコ」のニュース

「アトレティコ」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ