D・オリヴェイラと髙萩がゴール! FC東京が3試合ぶりの勝利で首位をキープ/J1第25節

2019年8月30日(金)21時43分 サッカーキング

先制となるPKを決めたFC東京のD・オリヴェイラ[写真]=J.LEAGUE

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 2019明治安田生命J1リーグ第25節の1試合が30日に行われ、名古屋グランパスとFC東京がパロマ瑞穂スタジアムで対戦した。

 古巣対決となる選手を多く抱えるチーム同士の対決。出場停止の名古屋・宮原の代わりには、リーグ戦初スタメンとなる成瀬が抜擢された。

 序盤はアウェイのFC東京が押し込むも、徐々にホームの名古屋がラインを上げていく。一進一退の攻防が続いた27分、FC東京のカウンターから永井がボールを運んで前線へ。パスを受けたD・オリヴェイラがペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。キッカーのD・オリヴェイラが蹴ったボールは、一度はランゲラックに弾かれるも、こぼれ球をD・オリヴェイラに決められた。

 FC東京が1点をリードして迎えた後半、両チームともに交代カードを1枚ずつ切る。するとチャンスを得たのはFC東京だった。49分、スピードで裏に抜けた永井が中央へボールを折り返し、髙萩がシュートを放つ。またもやGKに阻まれたが、戻ってきたボールを再び髙萩が押し込んだ。

 2点のビハインドを背負った名古屋は54分に赤崎を投入し、攻撃に厚みを持たせようとする。しかし63分、名古屋にアクシデントが発生。三田のシュートを防いだ際にランゲラックが足を負傷し、3枚目の交代カードを切ることになった。70分には丸山の攻撃参加からジョーがゴールを割るも、これはオフサイドの判定。

 リズムに乗った名古屋は83分、ジョアン シミッチが縦パスを出す。受けた前田が右から中にボールを運んで、そのまま左足を一閃。名古屋が1点を返すことに成功した。その後も名古屋は怒涛の攻撃を見せ、FC東京ゴールを脅かしたが、追加点を奪うことはできなかった。

 試合はこのまま1−2で終了し、FC東京が3試合ぶりの勝利で首位をキープした。次節、名古屋はアウェイで清水エスパルスと、アウェイロード8連戦中のFC東京は鹿島アントラーズと対戦する。

【スコア】
名古屋グランパス 1−2 FC東京

【得点者】
0−1 29分 D・オリヴェイラ(PK/FC東京)
0−2 49分 髙萩(FC東京)
1−2 83分 前田(名古屋)

【スターティングメンバー】
■名古屋グランパス(3−4−3)
ランゲラック(66分 武田);中谷進之介、丸山祐市、藤井陽也;成瀬竣平(46分 前田)、エドゥアルド ネット、ジョアン シミッチ、太田宏介;長谷川アーリアジャスール(54分 赤崎)、ジョー、ガブリエル シャビエル

■FC東京(4−4−2)
林彰洋;室屋成、渡辺剛、森重真人、オ ジェソク;大森晃太郎(46分 三田)、橋本拳人、髙萩洋次郎、東慶悟(80分 ナ サンホ);D・オリヴェイラ、永井謙佑(83分 ジャエル)

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