アルファロメオ、主軸『ジュリア/ステルヴィオ』に伝統の“コンペティツィオーネ”を冠した限定車を導入

2023年8月31日(木)14時2分 AUTOSPORT web

 新世代アルファロメオの主軸を務めるスポーツサルーン『Giulia(ジュリア)』と、スポーツSUVの『Stelvio(ステルヴィオ)』に、ハンドリング性能と快適性を向上させる“Alfaアクティブサスペンション”を搭載し、伝統の”COMPETIZIONE(コンペティツィオーネ)”を冠した特別な限定車が登場。9月9日より発売開始となる。


 新開発プラットフォームとして産声を挙げた『Giorgio(ジョルジョ)』を採用し、その卓越したスポーツ性能の高さと先鋭的なイタリアンデザインで人気を集め、新生アルファを印象づける代表的モデルに成長を遂げた2台は、この6月に仕様変更を受け機能面もデザイン面もブラッシュアップ。


 エクステリアはアルファの特徴でもある“トライローブ”と呼ばれる逆三角形の盾型フロントグリル部分と、テールランプに最新の意匠を施し、フルLEDマトリクスヘッドライトの新規採用と合わせて、先進的でスポーティなデザインに。一方のインテリアでは新たに12.3インチのデジタルクラスターメーターを標準装備し、インフォテイメントシステムをより充実させている。


 その2台に用意された今回の限定車“コンペティツィオーネ”は、その名のとおりアルファロメオの核となるスポーツ性を際立たせたモデルとして、これまで数多くのモデルに設定されてきた伝統の名称でもあり、イタリア語で「競争、競技」を意味する。


 ともに最高出力280PSを誇る2.0リットル・ガソリン直噴ターボを搭載する“Veloce(ヴェローチェ)”のグレードをベースに、パフォーマンスとプレミアム感、そしてスポーツ性を高めるアイテムを装備。

インテリアはブラックを基調とし、レザー部位にアクセントとなるレッドステッチを採用(日本仕様は右ハンドル)
アルファロメオの核となるスポーツ性を際立たせたモデルとして、これまで数多くのモデルに設定されてきた伝統の名称でもあり、イタリア語で「競争、競技」を意味する
フロントフェンダーに”COMPETIZIONE”の専用エンブレムを採用し、特別なモデルであることを示す


■ステルヴィオは42台、ジュリアも計60台の限定販売


 インテリアはブラックを基調とし、ステアリングホイールやダッシュボード、シート、シフトレバーといったレザー部位にアクセントとなるレッドステッチを採用。さらに前席のヘッドレストには『Alfa Romeo』のロゴと“COMPETIZIONE”のレタリングがあしらわれ、より上質感を高めている。


 さらにシャシーには、ラインアップ中の究極モデル”Quadrifoglio(クアドリフォリオ)”に搭載される“Alfaアクティブサスペンション”を特別装備し、電子制御式ダンピングシステムを備えた同システムは、4輪それぞれが路面状況に応じて最適な減衰力を発揮し、正確なハンドリングと優れた快適性を高次元で両立する。


 エクステリアでもフロントフェンダーにコンペティツィオーネ専用エンブレムを採用し、特別なモデルであることを示しつつ、ボディカラーは『ジュリア』にアルファレッド(42台)とブルカノブラック(18台)を、同『ステルヴィオ』にはアルファレッド(42台)を設定し、価格は“Giulia 2.0 TURBO COMPETIZIONE”が700〜710万円、SUVの“Stelvio 2.0 TURBO Q4 COMPETIZIONE”が848万円(いずれも税込)となっている。


公式サイト:https://www.alfaromeo-jp.com/models/special-series/giulia-stelvio-competizione

ボディカラーは『Giulia』にアルファレッド(42台)とブルカノブラック(18台)を設定
ラインアップ中の究極モデル”Quadrifoglio(クアドリフォリオ)”に搭載される”Alfaアクティブサスペンション”を特別装備としている
前席のヘッドレストには『Alfa Romeo』のロゴと”COMPETIZIONE”のレタリングがあしらわれ、より上質感を高めている

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