中盤の離脱者相次ぐチェルシーにさらなる痛手…ロフタス・チークが負傷交代

2022年8月31日(水)9時59分 サッカーキング

サウサンプトン戦で負傷交代となったロフタス・チーク [写真]=Getty Images

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 チェルシーを率いるトーマス・トゥヘル監督が、イングランド代表MFルベン・ロフタス・チークも負傷したことを明かした。

 プレミアリーグ第5節が30日に行われ、チェルシーはアウェイでサウサンプトンと対戦。23分に2試合連発となるラヒーム・スターリングのゴールで先制したものの、28分と45+1分に失点し前半のうちに逆転を許すと、後半は得点を奪うことができず。試合はこのまま1−2で終了し、今シーズン早くも2敗目を喫した。

 チェルシーではフランス代表MFエンゴロ・カンテが負傷離脱しているほか、クロアチア代表MFマテオ・コヴァチッチは負傷明けで、さらにイングランド代表MFコナー・ギャラガーは出場停止で欠場と中盤に離脱者が相次いでいる。

 そんななかで迎えたサウサンプトン戦はイタリア代表MFジョルジーニョとロフタス・チークが中盤に起用されたが、ロフタス・チークは後半開始と同時に交代となっていた。試合後、トゥヘル監督はイギリスメディア『BT Sport』で「ハムストリングの負傷でまた中盤の選手がいなくなってしまった」と負傷交代であったことを明かした。

「誰もいなかったのでコヴァを起用するしかなかった。マテオ・コヴァチッチの起用時間は20分と忠告を受けていたが、45分間起用せざるを得なかった。中盤の選手ばかりが負傷しているこのような状況になってしまっている理由はわからない。解決策を見つける必要がある」

 また、試合内容についてトゥヘル監督は「私たちはすべての試合でいい入りができているが、試合中の集中力と一貫性に苦しんでいることは明らかだ」とコメント。続けて「私は負けることが嫌いだ。すでに今シーズンの2敗目で早すぎる。すべての試合に勝とうとしているが、このようになってしまっている。この理由を理解してできるだけ早く変えていきたい」と改善を誓った。

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