GKメニャンがPKストップも…攻撃陣不発のミラン、サッスオーロとスコアレスドロー決着

2022年8月31日(水)9時37分 サッカーキング

サッスオーロとミランの一戦はスコアレスドローに終わった [写真]=Getty Images

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 セリエA第4節が30日に行われ、サッスオーロとミランが対戦した。

 開幕から2勝1分と無敗をキープしているミランが、ここまで1勝1分1敗のサッスオーロの本拠地に乗り込んでの一戦。ミランはブラヒム・ディアスやラファエル・レオン、オリヴィエ・ジルーなどが先発出場。また、膝の負傷で長期離脱を強いられていたシモン・ケアーもセンターバック(CB)の一角としてスタメン入りを果たした。対するサッスオーロもダヴィデ・フラッテージやドミニコ・ベラルディら主力選手が先発に名を連ねた。

 12分、サッスオーロ陣内で相手のパスミスを拾ったR・レオンが、カットインから豪快に右足を振り抜くも、強烈なシュートは枠の外へ。16分には敵陣内での細かいパス交換から最後はB・ディアスが右足で狙うも、シュートは枠の左に外れた。

 対するサッスオーロは21分、ドリブルでボックス内に侵入したギオルギス・キリアコプロスが、アレクシス・サレマーカーズに倒されPKを獲得。しかしキッカーのベラルディのシュートはミランGKマイク・メニャンにセーブされ、先制点とはならなかった。

 その後は互いにチャンスを作り合うも、両チームともフィニッシュの精度を欠き、得点を奪うことはできず。前半はスコアレスで終了した。

 50分、サッスオーロにアクシデント。DFラインの裏に抜け出したベラルディが、ミランのテオ・エルナンデスと接触。脚を痛めたベラルディはそのまま途中交代を余儀なくされた。

 思うようにチャンスを作ることができないミランは、57分にシャルル・デ・ケテラーレ、サンドロ・トナーリ、ジュニオール・ウォルター・メシアスを投入。状況の打開を図るも、その後もサッスオーロの集中した守備に阻まれ決定機を生み出すことができない。

 94分、デ・ケテラーレのパスを受けたR・レオンがボックス内から右足で狙うも、シュートはGKアンドレア・コンシーリの正面へ。結局両チームとも最後までゴールネットを揺らすことは出来ず、試合は終了。0−0のスコアレスドローに終わった。

 次節、サッスオーロは4日にアウェイでクレモネーゼと、ミランは3日にホームでインテルと対戦する。

【スコア】
サッスオーロ 0−0 ミラン

サッカーキング

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