IMSA:モントーヤ駆る『アキュラARX-05』、ロード・アトランタで2日間のテスト実施

2017年9月1日(金)16時16分 AUTOSPORT web

 アメリカンレースの名門、チーム・ペンスキーと提携し2018年からIMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップ(WSCC)へ参戦するアキュラは、新型DPiマシン『ARX-05』の集中開発テストを行なったことを明らかにした。


 フランスのポール・リカールでのシェイクダウンテストに続くかたちで行われた今回の開発テストは、例年、WSCC最終戦の舞台となるロード・アトランタで実施され、2日間のテストではインディ500ウイナーでファン・パブロ・モントーヤがステアリングを握っている。

アキュラARX-05 サイドビュー


「総合的にみて、とても良いテストだった」と語るのはHPDホンダ・パフォーマンス・デベロップメントのマシュー・ニール開発担当プロジェクトリーダー。


「我々がテストを行なった場所は(8月21日に観測された)皆既日食が見られるエリアに近かったため、太陽光が弱まる時間帯は走行を中止しなければならなかった」


「しかし、私たちは今後計画しているテストメニューを、すべてこなすことができる良い開発ベースを持っていると感じている」

テストで履いていたホイールは、お披露目時と装着しているものとデザインが異なっている。
アキュラARX-05をドライブしたファン・パブロ・モントーヤ
アキュラARX-05はLMP2マシンの『オレカ07』をベースにしている。
コクピット横のカウル上面には『オレカ07』には見られないルーバーが設置されている。


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