「“シアトルに来い” 今は理に適っている」米メディアが右肘故障の大谷翔平のマリナーズ移籍を推奨!配置転換プランも提案

2023年9月1日(金)6時30分 ココカラネクスト

FA権を取得する大谷はどんな選択をするのだろうか(C)Getty Images

 エンゼルスの大谷翔平は右肘靱帯を損傷し、当面は投手として登板することは無いとされながらも、やはり話題の中心であることには変わりは無いようだ。今シーズン終了後、FAを迎えることでその去就に関してのトピックが米国内で伝えられている。

【動画】まさにロケットだ!大谷翔平の豪快な44号をチェック

 米日刊紙『The Brunswick News』では現地時間8月30日(日本時間31日)、大谷のマリナーズ入りについて論じるトピックを配信した。その中では、今回の大谷が右肘を故障したことで、マリナーズへの移籍が「理に適っている」との見解を綴っている。

 同メディアは、大谷のプレーオフ出場への意欲を抱いていることに触れ「オオタニが西海岸でのプレーを望んでいるという憶測は以前からあった。西海岸にはマリナーズ以外に彼が入団し、すぐに優勝を狙えるようなチームはない」と優位性を指摘。さらに、現在のマリナーズ投手陣がMLBトップクラスの防御率であることなども説明し「球界のどのチームよりも彼の腕を必要としていない」と主張している。

 さらに「投手陣がこの好調を維持できると仮定すれば、オオタニはすぐにマウンドで貢献しなければならないというプレッシャーを感じることはないだろう」と見通しており、加えて「投球量が問題なら、クローザーに転向する可能性さえある。T-モバイル・パークで9回裏にマウンドに向かうあの姿を想像できるだろうか」として“配置転換”プランも示している。

 同メディアは「他にも彼と対戦することになるプレーオフ圏内を争うチームでさえも、オオタニの怪我を喜ぶ者はいなかった。彼は今世紀に入ってから野球界に起こった最高の出来事だった」と述べるなど、「二刀流スター」の怪我については多くのファンと同じく不本意な事象であることを強調。その上で、7月のオールスターでのスタンドからの声援を振り返りながら、改めて大谷へのメッセージを記している。

「“シアトルに来い”?今、それはとても理にかなっている」

 マリナーズは8月に入り、8連勝を2度記録するなど、驚異的な強さをみせ、レンジャーズ、アストロズと3つ巴での首位争いを演じている。この間、マリナーズに「4タテ」を喫したエンゼルスは、ワイルドカード争いから大きく後退となった。トピックの中にもあるように、来季以降でもプレーオフ進出という大谷の希望を叶えるには相応しい球団であることは間違いないだろう。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

ココカラネクスト

「シアトル」をもっと詳しく

タグ

「シアトル」のニュース

「シアトル」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ