板倉滉所属ボルシアMG加入望み薄も…田中碧の移籍を独紙猛プッシュ
2023年9月1日(金)7時5分 FOOTBALL TRIBE
ドイツ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフ所属の日本代表MF田中碧は、DF板倉滉所属ボルシア・メンヒェングラートバッハ(ボルシアMG)移籍が噂されたが、実現の可能性は低い模様。それでも現地メディアが田中の今夏移籍を強く推奨している。
田中はデュッセルドルフとの契約を2025年6月まで残す中、すでにクラブ幹部や監督に今夏移籍を志願。しかし先月下旬にVfBシュツットガルト移籍破談が報じられたほか、ドイツ紙『ライニッシェ・ポスト』は「イングランド2部リーズ・ユナイテッドは田中獲得のオファーを提示しておらず、興味を示しているだけ」と伝えていた。
また先月31日には英メディア『スカイスポーツ』が「田中にボルシアMGが関心。今のところ合意には至っていない」とリポート。しかしボルシアMGの専門サイト『Fohlen Futter』は、同クラブの中盤が充実していることを理由に、田中獲得の可能性はゼロだと伝えている。
そんな中、ドイツ誌『ビルト』は「田中には、まだ移籍が許されている」と報道。これによると、デュッセルドルフは9月1日にドイツ2部リーグ戦(現地時間18時30分キックオフ)を控えているが、移籍期間はキックオフ30分前に終了。それでも『ビルト』は「田中は9月1日のリーグ戦でプレーした後に移籍する可能性ある」と伝えている。
なお田中は29日のトレーニングに参加したものの、右ひざを負傷。ただ同日午後にMRI検査を受けた結果、靭帯に損傷がないことが確認されており、翌日のトレーニングに参加している。