チェルシーが4選手のレンタル移籍を発表…アンパドゥは再びセリエAへ

2022年9月2日(金)15時4分 サッカーキング

レンタル移籍が決定した(左から)シモンズ、アンパドゥ、ヴェイル、D・スターリング [写真]=Getty Images

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 チェルシーは移籍市場最終日となった9月1日に、ウェールズ代表DFイーサン・アンパドゥ、U−19イングランド代表MFハーヴェイ・ヴェイル、同代表MFサビエル・シモンズ、イングランド人DFデュジョン・スターリングの4選手がレンタル移籍したことを発表した。

 現在21歳のアンパドゥはエクセターの下部組織出身で、2017年7月にチェルシーへと移籍。同年9月20日にカラバオ・カップのノッティンガム・フォレスト戦に17歳6日で出場し、同クラブで8番目に若いデビューを果たした。しかし、負傷の影響もあり、チェルシーでは継続的に出場機会を得ることはできず。2019年7月にライプツィヒへ、2020年9月にはシェフィールド・Uへ、2021年8月にはヴェネツィアへレンタル移籍。昨シーズンはセリエAで29試合に出場した。

 今夏チェルシーに復帰したものの、ここまで出場機会はなく。アンパドゥはスペツィアへレンタル移籍することが決定し、2022−23シーズンもセリエAでプレーすることとなった。なお、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、買い取りオプションは付随していないという。

 また、現在18歳のヴェイルは2016年7月にフルアムの下部組織からチェルシーの下部組織に加入した。2021年12月にトップチームデビューを果たし、これまで公式戦通算5試合に出場。昨季はアカデミーの最優秀選手に選出されていた。

 ヴェイルはキャリア初となるレンタル移籍でチャンピオンシップ(2部)のハルに加入することが決定。なお、同時に2025年6月30日までとなる新契約を締結したことも発表されている。

 現在19歳のシモンズは2016年にブレントフォードの下部組織からチェルシーの下部組織に加入。トップチームでの出場はデビュー戦となった2021年12月のカラバオ・カップのブレントフォード戦の1試合のみ。ヴェイルと同じくキャリア初のレンタル移籍でハルに加入することとなった。

 そして、現在22歳のD・スターリングは8歳からチェルシーの下部組織に所属し、2017年9月にトップチームデビューを飾った。しかし、それ以降トップチームで出場機会を得ることはできず、これまでコヴェントリー、ウィガン、ブラックプールへのレンタル移籍を経験。今シーズンはチャンピオンシップのストークへレンタル移籍することが決定した。

サッカーキング

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