リカルド、トラブルでリタイア「悔しいレースが続く。新型エンジンが無事らしいのはよかったが」:F1イタリアGP日曜

2018年9月3日(月)13時46分 AUTOSPORT web

 2018年F1イタリアGP決勝で、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドはリタイアした。パワーユニット交換を行い、19番グリッドからスタートしたリカルドは、11番手まで順位を上げていたが、トラブルが発生し、マシンをとめた。調査の結果、トラブルの原因はエンジン関連ではなく、クラッチの問題だったと、ルノーは発表した。


■アストンマーチン・レッドブル・レーシング
ダニエル・リカルド 決勝=リタイア
 今回も悔しいレース展開になった。(ランス・)ストロールを抜いて、彼の位置を確認するためにミラーを見たら、はっきり見えなかった。それで、マシン後方からスモークが出ているのだと分かった。エンジニアたちに報告したら、マシンをとめるように指示された。


(今週末搭載したばかりのアップグレード版)パワーユニットにトラブルが出たのではないかと心配したが、ガレージにマシンを戻してからチームが調べた結果、クラッチの問題だろうということだった。


 最近フラストレーションがたまるレースが続く。でも信頼性を向上させるために対策をとり、シンガポールで表彰台を目指したいと思っている。


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