「サバイバルよりも…」岡崎の視線は定位置争いの“先”へ「W杯で結果を」

2017年9月3日(日)12時48分 サッカーキング

W杯を見据えて抱負を語った岡崎慎司 [写真]=Getty Images

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 日本代表は9月2日、2018 FIFAワールドカップ ロシア アジア最終予選の最終節を戦うサウジアラビアでトレーニングを実施した。5日に控えたサウジアラビア代表戦に向けて、準備を進めている。

 報道陣の取材に応じたFW岡崎慎司(レスター)は「あくまで目標は来年」と、W杯本大会を見据えて抱負を語った。

 サウジアラビア到着の感想を聞かれた岡崎は「普通に暑いです。ただ、日本とか(プレシーズンツアーで訪れた)香港の方がちょっと暑かった気もするし、そういう意味ではそんなに変わりはないと思います。欧州に比べて気温は全然違いますけど、3日くらいで慣れると思うし、あんまり心配ないかなと思います」と語った。

 予選突破を決めたうえで臨むサウジアラビア戦については「サウジが突破を決めようと死に物狂いで来る試合だし、自分たちもそのくらいの気持ちがないと相手には勝てないと思います。ワールドカップへ向けて、すごく大事な試合になるんじゃないか、そういう相手に対して自分たちが勝っていくというのが一つの段階として必要な部分だと思うので、勝ちにこだわりたいし、内容にもこだわっていきたいと思います」と、重要性を口にしていた。

 今後はW杯本大会のメンバー入りを懸けたポジション争いにも焦点が移っていくが、岡崎は「サバイバルはもちろんあると思いますけど、それよりもワールドカップに行った選手が結果を出すことが一番だと思います。選ばれるだけじゃないので。やっぱり選ばれたとしたら、その選手たちはワールドカップで結果を出さなきゃいけないし、出したいって思うので。そういう意味では向上というか、自分がもっと上の世界に行けるように、上のレベルに達することができるようにやっていきたい」と話し、以下のように続けた。

「そのうえでの競争があるんだったら、それもやっていきたいと思う。競争がメインというより、やっぱりワールドカップで結果を残すために自分の力をもっと伸ばしていかないといけない。どうやったら結果を出していけるかという目線でやっていきたいと思います」

 6大会連続のW杯出場権を獲得した日本は5日、サウジアラビア戦に臨む。

サッカーキング

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