首位陥落…エンリケ監督がスウェーデン戦に悔恨「彼らの取りこぼしに期待」

2021年9月3日(金)18時46分 サッカーキング

悔しさを滲ませるエンリケ監督 [写真]=Getty Images

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 スペイン代表のルイス・エンリケ監督が、2日に行われたFIFAワールドカップカタール2022欧州予選・グループBスウェーデン代表戦を振り返った。同日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 3試合を消化し2勝1分の成績で首位に立っているスペイン代表は、2試合を消化し2勝のスウェーデン代表と敵地で対戦。試合は4分にMFカルロス・ソレールのゴールで幸先良く先制した。しかし、5分に追いつかれてしまうと、57分に逆転を許す。試合はこのまま1−2で終了し、スペイン代表はグループB首位の座を明け渡すこととなった。

 試合後、エンリケ監督は「悪い試合ではなかったけど、中央と後方で多くのデュエルに敗れてボールを失ったんだ。スウェーデンは自分のゲームをして、チャンスをものにした」とスウェーデン代表を称賛。続けて「スタートは良かったけど、ゴール直後に同点にされた。この試合で一番残酷な瞬間」と先制点を挙げた直後の失点に悔しさを滲ませた。

 また、エンリケ監督は「楽観的になるのは難しい。私たちは、スウェーデンが残りの勝ち点を落とすことに依存している。彼らの取りこぼしに期待して、これ以上ミスを犯さないようにしなければならない」と自力での首位通過が厳しくなったことについて言及した。

 1試合消化が多いながら、首位スウェーデン代表と勝ち点差が「2」に広がったスペイン代表は、5日にジョージア代表と対戦する。

サッカーキング

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