プレミアリーグ、中国の配信業者と契約打ち切り…損失総額は約700億円
2020年9月4日(金)17時38分 サッカーキング
中国の配信業者であるPPTVは2019年の終わりから2022年までの3年契約をプレミアリーグと締結し、中国での放映権を獲得する予定であった。この契約は総額5億ポンド(約700億円)にも登る契約内容だったという。
しかし、同紙によるとPPTVはプレミアリーグに対して1億6000万ポンド(約226億円)の支払いを滞納していたことが明らかとなった。これが原因でプレミアリーグ側は同配信業者との契約を打ち切ったと伝えられている。
この契約打ち切りにより、プレミアリーグに所属する全クラブが放映権収入の減額を強いられることとなり、経済的打撃を受けることとなってしまった。新型コロナウィルスの影響でただでさえも経営難に陥っている大多数のクラブにとって、かなりの痛手となることが予測される。