SROモータースポーツ・グループ、GTWCヨーロッパ/SROアメリカの2022年カレンダーを発表
2021年9月5日(日)15時48分 AUTOSPORT web
9月4日、SROモータースポーツ・グループはGTワールドチャレンジ・ヨーロッパ、GT4ヨーロピアン・シリーズ、さらにGTワールドチャレンジ・アメリカ、GT4アメリカ等を含むSROアメリカのカレンダーを発表した。
GT3カーで争われるGTワールドチャレンジ・ヨーロッパは、2022年も3月にポールリカールで開催されるテストデーからスタートし、モンツァでのエンデュランスカップからスタート。ブランズハッチ、マニクールとスプリントが続き、ポールリカールでのエンディング、ザントフールトでのスプリントと続き、多くのエントラントはそのままスパ24時間のテストデーへ。スプリントのミサノを挟み7月28〜31日にスパ24時間が行われ、5週間のサマーブレイクとなる。
終盤はエンデュランスカップのホッケンハイム、スプリントのバレンシア、さらに最終戦はエンデュランスのバルセロナとなる。SROでは、今季のスケジュールのうち9サーキットが据え置きで、「継続性への強いコミットメント」であるとしている。
GT4カーで盛況となっているGT4ヨーロピアン・シリーズも、2021年からはわずかな変更となっており、モンツァを開幕にポールリカール、ミサノ、スパ24時間併催のスパ・フランコルシャン戦、ホッケンハイム、バルセロナというシーズンを送る。
GTワールドチャレンジ・アメリカ、ピレリGT4アメリカ、またツーリングカーで争われるTCアメリカ・バイ・スキップ・バーバー・レーシングスクール、GT2、GT3、GT4で争われるGTアメリカによるSROアメリカは、4月のソノマを開幕にバージニアやワトキンスグレンなどをまわり、GTアメリカのみが行われるナッシュビルはインディカーとの併催となる。最終戦のインディアナポリスまで全8戦がスケジュールされている。
GTワールドチャレンジ・ヨーロッパ
2022年スケジュール(9/4)
Round | E/S | Date | Circuit | Nationality |
---|---|---|---|---|
TestDay | 3月8〜9日 | ポールリカール | フランス | |
1 | エンデュランス | 4月8〜10日 | モンツァ | イタリア |
2 | スプリント | 4月30日〜5月1日 | ブランズハッチ | イギリス |
3 | スプリント | 5月13〜15日 | マニクール | フランス |
4 | エンデュランス | 6月3〜5日 | ポールリカール | フランス |
5 | スプリント | 6月17〜19日 | ザントフールト | オランダ |
TestDay | 6月21〜22日 | スパ24時間テストデー | ベルギー | |
6 | スプリント | 7月1〜3日 | ミサノ | イタリア |
7 | エンデュランス | 7月28〜31日 | トタルエナジーズ・スパ24時間 | ベルギー |
8 | エンデュランス | 9月2〜4日 | ホッケンハイム | ドイツ |
9 | スプリント | 9月16〜18日 | バレンシア | スペイン |
10 | エンデュランス | 9月30日〜10月2日 | バルセロナ | スペイン |
GT4ヨーロピアン・シリーズ
2022年スケジュール(9/4)
Round | Date | Circuit | Nationality |
---|---|---|---|
1 | 4月8〜10日 | モンツァ | イタリア |
2 | 6月3〜5日 | ポールリカール | フランス |
3 | 7月1〜3日 | ミサノ | イタリア |
4 | 7月28〜31日 | スパ・フランコルシャン | ベルギー |
5 | 9月2〜4日 | ホッケンハイム | ドイツ |
6 | 9月30日〜10月2日 | バルセロナ | スペイン |
SROアメリカ 2022年スケジュール(9/4)
Round | Date | Circuit |
---|---|---|
1 | 4月15〜17日 | ソノマ・レースウェイ |
2 | 5月20〜22日 | TBA |
3 | 6月10〜12日 | バージニア・インターナショナル・レースウェイ |
4 | 7月22〜24日 | ワトキンスグレン・インターナショナル |
5 | 8月5〜7日 | ナッシュビル・ミュージックシティ・グランプリ(GTアメリカのみ) |
6 | 8月19〜21日 | ロードアメリカ |
7 | 9月23〜25日 | セブリング・インターナショナル・レースウェイ |
8 | 10月7〜9日 | インディアナポリス・モータースピードウェイ |