リバプール専門メディアが久保建英に熱視線!サウジ移籍が囁かれるサラーの後釜に指名「リストの最初の一人はタケフサ・クボ」

2023年9月6日(水)7時0分 ココカラネクスト

開幕から好調の久保には様々なクラブが注目しているようだ(C)Getty Images

 レアル・ソシエダの久保建英は今季、4節までで3ゴール1アシストと、充実のシーズンを送っている。前節のグラナダ戦では自身初の1試合2ゴールを記録し、ホームのファンから喝采を浴びた。ここまで4試合連続でマン・オブ・ザ・マッチに選出されるなど、昨季以上の快心のスタートを切った。

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 そのパフォーマンスにより、かねてから復帰が囁かれる古巣レアル・マドリーも、これまで以上に関心を高めているとも伝えられている。さらに、試合毎に輝きを増す久保にはスペイン国外からも熱視線が注がれているようだ。

「右サイドの選手としてリバプールのために堅実な仕事をする可能性はある」

 久保への印象をそう綴っているのは、リバプール専門メディア『Liverpool.com』だ。同メディアでは、アル・イテハドからのオファーが報じられたモハメド・サラーが、近い将来にクラブを去ることを想定し、その穴を埋める存在として、22歳の日本人アタッカーを獲得候補に挙げた。

 現地9月4日(日本時間5日)配信のトピックの中では「来年1月であろうと夏であろうと、遅かれ早かれサラーがアンフィールドを去り、新たな道を歩むことをクラブは覚悟しなければならない」と見通しており、新たに攻撃的プレーヤーを複数名、獲得すべきと主張している。

 その上で同メディアは「リバプールの移籍リストの最初の一人はタケフサ・クボになるはずだ」として、「レアル・ソシエダでは右サイドでプレーする左利きの久保は、右サイドから左サイドにカットインする能力は、すでにサラーによく似ている」とプレースタイルを評した。他にも「クボはエジプト人FWの代役にはなれないだろうが、重荷の一部を引き受け、右サイドで同じようなプレーを提供できるはずだ」とリバプールの一員となった場合の見込みも示している。

 加えて、久保と同じく10代の頃よりレアル・マドリーに所属した後、多くのクラブを渡り歩き、現在はアーセナルで中心選手として活躍するマルティン・ウーデゴールのキャリアを振り返りながら、「リバプールは彼(ウーデゴール)を獲得することはなかったが、ベルナベウで逃がしたもう一人のワンダーキッドがアンフィールドを照らす可能性はある」として、久保への期待の言葉を記している。

 すでに、久保に対しトッププレーヤーとしての評価も高まりつつあることが表れている今回のトピック。今後、さらに結果を残し続けることで、多くのビッグクラブが久保獲得に名乗りを挙げることも十分にあり得るだろう。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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