ルカ・マリーニ、2024年もVR46から継続参戦。ベゼッチがチームメイト/MotoGP
2023年9月7日(木)20時59分 AUTOSPORT web
9月7日、ロードレース世界選手権のMotoGPクラスに参戦しているムーニーVR46レーシング・チームは、2024年シーズンも引き続き、ルカ・マリーニを継続起用すると発表した。
ムーニーVR46レーシング・チームは、VR46が2021年限りで現役を引退したバレンティーノ・ロッシを主宰とし、2013年にイタリアのヤングタレントをサポートするために立ち上げられたVR46ライダーズアカデミーのプロジェクトチームである。
そんなムーニーVR46レーシング・チームは、8月30日に2024年もマルコ・ベゼッチを引き続き起用すると発表。さらに今回、マリーニの継続参戦も決定した。
マリーニはイタリア人ライダーであり、バレンティーノ・ロッシの異父弟に当たる。VR46レーシング・チームからMoto3、Moto2クラスへの参戦経験もあり、2021年からはMotoGPクラスにステップアップし、2024年は4年目のシーズンを迎えることになる。
ムーニーVR46レーシング・チームとしては、2024年シーズンでMotoGPクラス参戦3年目。今シーズン活躍を見せているベゼッチとマリーニを継続参戦させることで、ドゥカティのサテライトチームとしてドゥカティ デスモセディチGPで上位を目指すことになる。
■ルカ・マリーニ
「2024年もムーニーVR46レーシング・チームに残ることは、長年僕を信頼してきた非常に緊密なワーキンググループへの信頼にかかっている。チームとして、来シーズンの目標を達成するために全力を尽くすよ」
「バレ、ウーチョ、パブロだけでなく、僕とドゥカティをサポートしてくれるテクニカルチーム全体に感謝している。2024年シーズンの主役のひとりとして、ライダーとして、そしてチームとしてチャンピオンシップを争うことは、確かに大きな挑戦だ」