肩こりに悩む人必見!解消に効果的な栄養と簡単エクササイズ

2022年9月7日(水)17時0分 ココカラネクスト

 デスクワーカーさんの多くが悩みを持っているであろう「肩こり」。

特にこのご時世でテレワークをする機会が多くなっている中、この悩みはさらに増加しているのではないでしょうか。

今回は、無駄なものがなく簡潔でわかりやすいと筋トレマニアたちから好評のYouTubeチャンネル「山本義徳 筋トレ大学」から、すぐに実践できる肩こり解消法をご紹介。

筋トレ歴、実に30年!ボディビルダーの世界大会で優勝した経験を持ち、メジャーリーガーをはじめ、数多くの有名アスリートを指導した経験もある、筋肉博士こと山本義徳さんが伝授する、肩こり解消に効果的な栄養とエクササイズとは?

【筋トレ動画】山本義徳氏が教える!肩こりを解消する栄養とエクササイズ


肩こりのメカニズム

肩、というとトレーニングをしている人であれば「三角筋」をさすと思いますが、一般的には僧帽筋のことをさすと思います。

スマホやパソコンを操作していると、どうしても肩に力が入ってしまい、僧帽筋が収縮してしまいます。そうなると肩こりになりやすくなります。

そして、収縮してしまうと、疲労物質がたまりやすくなり、血管が筋肉で押し潰されます。そうなると、疲労物質が、外に出て行かなくなります。

なので、まず大事なことは、血管を広げてあげることです。

それが肩こり解消に繋がっていきます。

血管を広げるのに効果的な食べ物

血管を広げるのに効果的なのが、「アルギニン」「ビタミンE」ビタミンB3である「ナイアシン」です。アルギニンは皆さんご存じのニンニクや、うなぎに多く含まれています。またビタミンEはアーモンドなどのナッツ類に、ナイアシンを多く含む食品には鶏むね肉、カツオ、レバーなどがあげられます。

この3つをしっかり摂取することによって血管が広がりますので、肩こりと言わず、全身の血流がよくなり、疲れが取れやすくなります。食事のときはこれらの食品を意識して摂取すると良いかもしれません。

ただ、疲労物質がここから排出されても他のところにとどまっていては意味がないので、しっかりと、まずは、水を飲むことが大事になってきます。

水をしっかり飲んで広がった血管に十分血液を満たしてあげること。そうすると疲労物質が外に出て行きやすくなります。

また、漢方薬の「葛根湯」なんかも有効です。

葛根湯は、肩周りの血管を広げてくれます。江戸時代では、葛根湯は肩こりの特効薬として使われていたくらいです。

肩こり解消の運動

そして、トレーニングとしては、僧帽筋が収縮して肩が上がって縮こまってしまうので、逆に肩を下げるすると良いでしょう。それについても紹介します。

手を組んで背中に回し、肩を下げる。

肩を下げるような運動を行いながら、胸を張っていく。

こうしていくと、僧帽筋の下の方が収縮して肩が上がらなくなります。

この僧帽筋の下の方が弱いと、普段から肩が上がる姿勢になってしまい、肩こりがしやすくなっていきます。

この運動をやって、僧帽筋の下を強くしていくと肩が正常な位置になって、肩こりがしにくくなると思います。

肩こりにお悩みの方は、是非これらの方法を試しながら、解消してみてください。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。


山本 義徳(やまもと よしのり)

静岡県出身の日本のボディビルダー・トレーニング指導者。プロ野球選手などをはじめ、多くのクライアントを指導している。サプリメントにも精通しており、サプリメント博士の異名を持つ。
2019年4月に開設したYouTubeチャンネル『山本義徳 筋トレ大学』は登録者数60万人を超える。

ココカラネクスト

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