長崎元社長・髙田明が猛ゲキ「直ぐ守りに…」金沢戦で3-0から痛恨ドロー

2022年9月7日(水)7時10分 FOOTBALL TRIBE

髙田明氏 写真:Getty Images

 V・ファーレン長崎元社長である髙田明氏が6日、およそ3カ月ぶりに自身のツイッターアカウントを更新。明治安田生命J2リーグ第32節・ツエーゲン金沢戦で3点リードから引き分けに持ち込まれたV・ファーレン長崎にゲキを飛ばした。


 V・ファーレン長崎は先月13日のFC琉球戦後、選手などにコロナ陽性者が続出したことにより複数試合が延期に。今月3日の第34節・ジェフユナイテッド市原・千葉戦では、2週間試合がなかったものの1-0で勝利していた。


 そして今月6日に迎えた延期分のツエーゲン金沢戦では、MF澤田崇(31)らのゴールにより58分まで3-0とリード。しかし79分に失点すると、わずか1分後にオウンゴールを献上。そして88分にはFW豊田陽平(37)に同点ゴールを決められ、3-3の引き分けに終わった。


 すると試合後に髙田明氏は、「応援して下さってる皆さんに今日の不甲斐ない試合をどうお詫びして良いのでしょうか」と切り出すと「2点3点とリードしたら攻めるチャンスがあっても直ぐ守りに入ってしまってませんかね? 昇格を言葉にするならもっと覚悟を持って前進しないとね。本気の有言実行に期待です。久々の呟きが何と虚しい事だろう! 喝」とリードした展開での戦い方に苦言を呈している。


 この髙田明氏のツイートに対しては、V・ファーレン長崎のサポーターから「髙田さんからのメッセージで救われた」、「喝をたくさんお願いします」、「いつも前向きな髙田さんが怒っている」といったコメントが寄せられているほか、他クラブのサポーターからも様々な声が上がっている。


 なおV・ファーレン長崎はツエーゲン金沢戦での引き分けにより、J1参入プレーオフ圏内の6位大分トリニータから1ポイント差の7位にとどまっている。シーズン終盤に入ってJ1昇格争いが激しさを増す中、ツエーゲン金沢戦で勝ち点2を落としたことが悔やまれる。

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