松下信治がユベールに捧げるシーズン2勝目でランキング6位浮上/【順位結果】FIA-F2第10戦イタリア レース1

2019年9月8日(日)1時31分 AUTOSPORT web

 現地時間9月7日、2019年FIA-F2第10戦イタリアのレース1が開催され、日本の松下信治(カーリン)が優勝し、第6戦オーストリアレース1以来今シーズン2勝目をあげた。佐藤万璃音(カンポス)12位だった。


 2位にはルカ・ギオット(ユニヴィルトゥオーシ)、3位にはニック・デ・フリース(ART)が入った。


 レース後のインタビューで松下は「いいスタートを切れたと思います。マシンの状態はとてもよかった、リヤタイヤをコントロール下に置きながらセーブして走りました。先週は、忘れられない週末になったけれど、今週はチームにとって素晴らしい週末になったと思います」とコメント。


 そして松下は表彰台に、前戦ベルギーで急逝したアントワーヌ・ユベールの帽子を被って登場。多くの日本人関係者とともに君が代を聞き入った。


 また松下はこの優勝でチャンピオンシップポイントが110ポイントとなりランキング6位に浮上。今シーズンの残り5レースでどこまで上位に食い込めるのか注目が集まる。


 第10戦イタリアレース1終了時点のポイントランキングトップはデ・フリースが215ポイント、2番手に166ポイントのニコラス・ラティフィ(ダムス)、3番手は155ポイントでギオットがつけている。


 レース2は日本時間9月8日(日)17:50から行われる。

ホンダの山本雅史F1マネージングディレクターも松下信治(カーリン)の祝福に駆けつけた

佐藤万璃音(カンポス)


■FIA-F2第10戦イタリア 決勝レース1 リザルト




















































































































































Pos.No.DriverTeamTime/GapStart Pos.
12松下信治カーリン30Laps5
28L.ギオットユニ ヴィルトゥオーシ5.75213
34N.デ・フリースART9.20717
411C.アイロットザウバー・ジュニアチーム17.2131
55S.セッテ・カマラダムス20.4874
616J.キングMPモータースポーツ24.8107
720G.アレジトライデント32.33511
815J,エイトケンカンポス33.05912
910S.ゲラエルプレマ・レーシング38.89010
1017M.ラフーナサンMPモータースポーツ1’12.78515
113N.マゼピンART1Lap3
1214佐藤万璃音カンポス1Lap14
136N.ラティフィダムス1Lap6
9M.シューマッハープレマ・レーシングDNF8
7Z.グアンユーユニ ヴィルトゥオーシDNF2
18T.カルデロンBWTアーデンDNF16
1L.デルトラズカーリンDNF9


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