あの前澤友作氏がレーシングカー、しかもフェラーリ488 GT3 EVOを買っちゃった!

2021年9月8日(水)22時37分 AUTOSPORT web

 ZOZO創業者で、実業家の前澤友作氏。現在さまざまな活動とともに、自身のコレクションであるスーパースポーツカーを使った『クルマを通して未来への夢と希望を創造する』をテーマとしたプロジェクト、『MZ SUPERCAR PROJECT(前澤友作スーパーカープロジェクト)』を展開しているが、9月8日、モータースポーツファンも驚きの動画が前澤氏のYoutubeチャンネル『Yusaku Maezawa【MZ】』、『MZスーパーカーチャンネル』に投稿された。


 前澤氏は自身のコレクションとして、ブガッティ・シロンやヴェイロン、パガーニ・ゾンダ(しかも複数台)、アストンマーティンOne-77等、日常では滅多に見ることができないスーパースポーツカーを所有しており、これらのクルマを使って、幼稚園や小学校等で子供たちを対象にした“本物に触れる感動体験”を届けるMZ SUPERCAR PROJECTを展開している。


 そんなMZ SUPERCAR PROJECTに自ら志願し、ともにプロジェクトを盛り上げているのが、国内外のレースで活躍する横溝直輝だが、横溝は2020年12月に、前澤氏をランボルギーニ・ウラカンGT3の助手席に乗せ富士スピードウェイを走っており、さらに前澤氏自らもドライブした経験があった。


 そして、今回前澤氏が「また車買いました」と購入したのが、なんとフェラーリ488 GT3 EVOだ。世界中のレースシーンで使われるGT3規格の最新レーシングカーで、もちろん公道は走れない。前澤氏のコレクションでも初のレーシングカーだ。スーパーGTにも、スーパー耐久にも、なんならスパ24時間等海外のレースにもそのまま出場できる。2020年モデルなので、まさに最新技術の粋が詰まった一台だ。


 驚きの一台を購入した前澤氏。もちろん自分で走らせないわけにいかないだろう。その初ドライブの様子が9月8日に動画で公開された。横溝、そしてふだんサーキットで活躍するスタッフたちが用意したフェラーリ488 GT3 EVOを前に、市販のスーパースポーツカーとは異なる新鮮な驚きをみせる前澤氏。こちらも初めてとなる袖ヶ浦フォレストレースウェイで、前澤氏はどんな走りをみせ、どんなタイムを刻むのだろうか……? ぜひ動画を観てみよう。モータースポーツファンでも新鮮な驚きがいっぱいだ。


 同時に公開された『MZスーパーカーチャンネル』の動画では、市販車のフェラーリ488 GTBとの比較など、こちらもGT3カーとはどんなクルマなのか、非常に興味深い動画となっている。世界中でさまざまなGT3カーをドライブし、自らスーパーGTでもPACIFIC NAC CARGUY Ferrariをドライブしていた横溝ならではの分かりやすい解説も必聴だ。


 ふだん、チームへのデリバリーの際にはフェラーリおなじみのレッドを中心に、カラーリングされてデリバリーされることが多いフェラーリ488 GT3だが、この個体は前澤氏の要望もあり、まだカーボン地のままなのだという。今後どんなカラーリングがされていくのか、そしてどう活用されていくのだろうか……? せっかくのGT3カーだけに、サーキットでの貸切走行だけではもったいない。


【Ferrari】ガチレーシングカーを買ってタイムアタックに挑戦してみた
https://youtu.be/lSt_gQpRJSI


【ガチレーシングカー】488GT3evoが納車されたので紹介します【488GTBとの6000万円の差はどこに?】
https://youtu.be/BXjymdik2uw

前澤友作氏が購入し、袖ヶ浦フォレストレースウェイを走るフェラーリ488 GT3 EVO
フェラーリ488 GT3 EVOのコクピットに座る前澤友作氏

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