札幌復帰の予兆?兵役終了ク・ソンユンがフリーに。大邱FCと契約解除

2022年9月8日(木)14時32分 FOOTBALL TRIBE

ク・ソンユン 写真:Getty Images

 かつて明治安田生命J1リーグ・北海道コンサドーレ札幌でプレーしていたGKク・ソンユン(28)は、今月7日に韓国での兵役期間を終了。Kリーグ1(韓国1部)所属で韓国国軍傘下の金泉尚武を退団したが、前所属クラブである大邱FCも同選手との契約解除を公式発表している。


 ク・ソンユンは2015年にセレッソ大阪からコンサドーレ札幌(現北海道コンサドーレ札幌)へ完全移籍すると、加入1年目からレギュラーに定着。2020シーズン途中まで正守護神として活躍したが、新型コロナウイルス感染拡大によりJリーグが中断すると将来的な兵役義務を見越して2020年5月に大邱FCへ完全移籍していた。


 そして昨年2月から兵役義務により金泉尚武でプレー。今季はここまでリーグ戦30試合中15試合で先発出場し、4度クリーンシートを達成している一方で20失点。先月以降は全試合でベンチ外となる中、今月7日に兵役義務を終えていた。


 韓国での兵役期間終了後は、兵役義務開始前の所属クラブへ復帰するのが一般的である。しかし大邱FCは8日、ク・ソンユンについて「選手個人の事情により双方合意の上、契約を終了した」と発表している。


 なお日本国内の一部メディアは2020年、ク・ソンユンが兵役終了後に北海道コンサドーレ札幌へ復帰する可能性があると報じている。2022シーズンのJリーグ追加登録期限は今月2日に終了しているが、同選手の今後に注目が集まる。

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