フランス代表、ジルーが負傷離脱…左足首の軽い捻挫も、16日の“ミラノ・ダービー”は出場可能か

2023年9月9日(土)15時44分 サッカーキング

フランス代表からの離脱が発表されたジルー [写真]=Icon Sport via Getty Images

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 FFF(フランスサッカー連盟)は8日、9月のインターナショナルマッチウィークでEURO2024予選と国際親善試合を戦うフランス代表からFWオリヴィエ・ジルー(ミラン/イタリア)が離脱することを発表した。

 ジルーは7日に行われたEURO2024予選・グループB第5節のアイルランド代表戦にスタメン出場。2−0で勝利した一戦において、最前線のポジションで攻撃陣を彩ったが、25分にアクシデントが発生した。左サイドでボールを持ったDFテオ・エルナンデス(ミラン/イタリア)からのアーリークロスに反応してペナルティエリア内に飛び込んだ際、接触プレーで転倒し、左の足首を負傷。プレー続行は不可能となり、26分にFWマルクス・テュラム(インテル/イタリア)との交代でピッチを後にしていた。

 FFFは8日付で実施したレントゲン検査の結果を報告。大きな問題は見られなかったものの、軽度の左足首の捻挫により痛みが続いているという。ジルー、ディディエ・デシャン監督、そしてチームドクターとの話し合いの結果、フランス代表チームから離脱して回復に専念することとなった。

 なお、今回のジルーの離脱はあくまでも予防措置だという。ジルーはイタリアメディア『ガゼッタ・デロ・スポルト』に対して「左足首にちょっとした痛みがあって、プレーも続けたかったんだけど、無理はしないことを決めた」と負傷の程度を明かしている。また、ジルーの所属クラブであるミランは、インターナショナルマッチウィーク明けの16日にセリエA第4節でインテルとの“ミラノ・ダービー”を控えているが、「もうだいぶ良くなっているし、ダービーには間に合うと思う」と明かし、“ミラニスタ”(ミランのファン・サポーター)を安心させた。

 FFFはジルーに代わる選手を追加招集しないと明かしており、12日に控えたドイツ代表との国際親善試合には、当初のメンバーからジルーを除いた22名の選手で臨むこととなる。

サッカーキング

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