セパン・レーシング・チームがヤマハワークスカラーでセパン8時間へ。2020年鈴鹿8耐参戦を目指す

9月10日(火)19時14分 AUTOSPORT web

 マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットが運営するセパン・レーシング・チームが、12月13日〜12月15日に開催される2019-2020 FIM世界耐久選手権(EWC)第2戦セパン8時間レースに、MotoGPライダーのフランコ・モルビデリ、ハフィス・シャーリンとスーパーバイク世界選手権(SBK)を戦うマイケル・ファン・デル・マークの3名を起用して参戦する。ゼッケンはエースナンバーの21、カラーリングはYAMAHA FACTORY RACING TEAMのものをまとって、鈴鹿8耐出場権獲得を目指す。


 2019-2020シーズンから初開催されるセパン8時間は、シリーズ最終戦の鈴鹿8時間耐久ロードレースと同じレースフォーマットが採用される。公式予選上位10チームによるトップ10トライアルが実施され、決勝レースは日没後にフィニッシュする。また、セパン8時間は2020年の鈴鹿8耐に出場するための予選レースを兼ねている。


 そんなセパン8時間に、セパン・レーシング・チームは、ヤマハのエースナンバー21とYAMAHA FACTORY RACING TEAMのカラーリングをまとい、MotoGPライダーのモルビデリ、シャーリンとSBKライダーのファン・デル・マークという豪華メンバーでセパン8時間に参戦。2020年の鈴鹿8耐の出場権獲得を目指す。チームをサポートするのは、EWCにフル参戦するYARTヤマハだ。

フランコ・モルビデリ
フランコ・モルビデリ


 チームに起用されたモルビデリは、2017年にMotoGPのMoto2クラスでチャンピオンを獲得し、翌年の2018年に最高峰クラスへステップアップしたイタリア人ライダー。2019年シーズンはペトロナス・ヤマハSRTでヤマハYZR-M1を駆って戦っている。モルビデリは耐久レース初挑戦となる。


「耐久レースの形式が僕に適しているかを知りたいし、レースを本当に楽しみにしている」とモルビデリ。


「ヤマハとセパン・レーシング・チームの組み合わせは、強力なパッケージでなければならない。再びプロダクションバイク(市販車ベースのバイク)でレースをするのは良いことだ。バイクに乗ることは常に体型を維持するのに適しているし、12月にレースができるのは素晴らしい。前にYZF-R1でトレーニングしたことがあるけど、耐久仕様バイクとは大きく異なるものだと確信している」

マイケル・ファン・デル・マーク
マイケル・ファン・デル・マーク


 2019年に中須賀克行、アレックス・ロウズとともに鈴鹿8耐に参戦したSBKライダーのファン・デル・マークは「12月にセパンでEWCラウンドが開催されることを聞いたとき、すばらしいレースになると感じていた。チームが僕を尋ねたことを本当に誇りに思う」とコメントする。


「彼らのホームトラックでのレースにノーと言うことができるかい? セパンは高温多湿で、本当に大変な仕事になるだろう。だけど、それもまた耐久レースの挑戦の一部だ。そして、僕はそれを本当に楽しんでいる」


「勝利のために戦いたいから、僕が持っている耐久レースの経験でチームを助けるために全力を尽くすよ。 チームのホームレースで優勝することが目標だ」

ハフィス・シャーリン
ハフィス・シャーリン


 すでにセパン8時間とその翌日に行われる世界ツーリングカー・カップの最終戦の参戦が発表されているマレーシア人ライダーのシャーリンは、「マレーシアで最初のEWCに参戦することを本当に楽しみにしている」と次のように意気込みを語る。


「鈴鹿8耐に参戦したことがあるから初めての耐久レースではないけど、ホームのファンの前で走るから全然違うよ。非常に長く、暑いレースになるから、身体的な持久力をテストする良い機会だ。良い仕事をするために最善を尽くすよ」


 2019年の鈴鹿8耐で2位表彰台を獲得したYAMAHA FACTORY RACING TEAMだが、2020年の鈴鹿8耐出場権は手にできていない。これは2019年から鈴鹿8耐出場権の選考方法が変わったためだ。


 今回セパン・レーシング・チームがセパン8時間にYAMAHA FACTORY RACING TEAMカラーとエースナンバー21を掲げて参戦することは、YAMAHA FACTORY RACING TEAMの2020年鈴鹿8耐に向けた動きとも取れそうだ。


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