「当然の敗戦」ドイツ代表MFキミッヒ、攻撃力不足に嘆き「日本のような守備の堅いチームと…」

2023年9月10日(日)13時11分 サッカーキング

キミッヒ [写真]=Getty Images

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 ドイツ代表MFジョシュア・キミッヒ(バイエルン)が、9日に行われた国際親善試合の日本代表戦を振り返った。同日、ドイツサッカー連盟の公式サイトがコメントを伝えた。

 11分に伊東純也(スタッド・ランス/フランス)の先制点を許すと、19分にレロイ・サネ(バイエルン)が試合を振り出しに戻したものの、すぐに上田綺世(フェイエノールト/オランダ)の勝ち越し点を浴びたドイツ。後半から5バックに変更した日本の守備を崩せず、終盤さらに2点を献上。FIFAワールドカップカタール2022に続き、ホームの地でも屈辱の敗戦を喫した。

「結局のところ、当然の敗戦だった」と試合を振り返ったキミッヒは、致命的な得点力不足が敗因の一つだと分析。技術面・メンタル面で改善の必要があると語った。

「後半は前線に何もなかった。試合の入りは良かった。後半は明らかに迫力が欠けていた。望んでいないわけではないが、自分たちのクオリティーをピッチで発揮できていない。自信がない。不安やミスが多いから、日本のような守備の堅いチームとの対戦では問題が生じる。彼らにダメージを与える手段はほとんどない」

「『僕たちには多くのクオリティがある』いつもそれを口にはするが、それを目にする機会があまりに少ないのも事実だ。ワールドカップ以降、僕たちはいい試合をしていない。僕たちは僕たち自身のクオリティーに疑問を抱かなければならない」

 EURO2024のホスト国として予選が免除されているなか。直近の国際親善試合で1分4敗と5試合勝利がないドイツ代表。ハンジ・フリック監督の進退にも注目が集まるなか、次は12日にフランス代表と対戦する。

サッカーキング

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