アリソンの“控え”に留まるケレハー、今夏のリヴァプール退団希望を明かす「毎週プレーしたい」

2024年9月10日(火)12時4分 サッカーキング

ケレハーがリヴァプールでの自身の状況について言及 [写真]=Getty Images

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 リヴァプールに所属するアイルランド代表GKクィービーン・ケレハーが、今夏の移籍を望んでいたことを明かした。9日、イギリスメディア『BBC』がコメントを伝えている。

 現在25歳のケレハーは2015年夏にリヴァプールの下部組織に加入し、約4年後にトップチーム昇格を果たした。長らくブラジル代表GKアリソンの“バックアッパー”という位置付けながら、ここまで公式戦通算47試合に出場。リーグ戦での起用は限られているものの、主にFAカップやカラバオカップなどでゴールマウスを守っている。

 今夏にはノッティンガム・フォレストがケレハーの獲得に向けてオファーを提示したものの、リヴァプールが拒否し移籍は実現せず。一方で、リヴァプールはアリソンの“将来的な後継者”としてバレンシアからジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリを完全移籍で獲得。今シーズンはバレンシアにローンで残留するものの、来夏には正式に加入することとなる。

 そんななか、ケレハーがリヴァプールでの自身の状況について言及。「ここ数年間、移籍してナンバーワンになり毎週プレーしたいと明確に言ってきた」と率直な思いを明かした上で、今夏の移籍市場でのクラブの動きについて次のようにコメントしている。

「クラブは別のGKを獲得することを決定した。外から見ると、彼らが別の方向に進むことを決定したように思える。僕はトップチームで毎週プレーするという自分の野望を明確にしてきた。100パーセントが僕の決断であるかのように見えることもあるが、全てが僕の手に委ねられているわけではない。僕のミッションは、移籍してナンバーワンとしてプレーすることだった。リヴァプールもいくつかのオファーを拒否したと報じられている。僕の野心は明らかで、十分に優れていると思うし、それを証明したいんだ」

 なお、アイルランド代表でケレハーは「1番」を背負い、直近3試合連続でスタメン出場を飾っている。

サッカーキング

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