山内英輝が今季3度目のポール「たくさんのBRZファンの声援に応えたい」【第5戦GT300予選会見】

　スポーツランドSUGOで開催されている2021スーパーGT第5戦『SUGO GT 300km RACE』。9月11日の午後に行われたGT300クラス公式予選を終え、ポールポジションを獲得したSUBARU BRZ R＆D SPORTの井口卓人と山内英輝が予選日を振り返り、明日の決勝レースへの展望を語った。

井口卓人
Q1担当／ベストタイム：1分18秒069

「予選に向けていろいろと不安もありながら、山内選手が練習走行で非常にいいタイムを出し、クルマの方のセッティングもチームがいろいろと変えてくれて、アタック中はすごく気持ちよく走れました」

「山内選手がQ2でトラフィックがありながらも素晴らしいラップタイムでポールを獲ってきてくれて、非常に嬉しいですね。しかし、鈴鹿もそうでしたが、決勝のことを考えるとなかなかな喜べない部分もあります。それでも、めちゃくちゃ嬉しいです」

「ピットを歩いていて、『いい流れは今日まで？』ということをよく言われて、めちゃくちゃ悔しいので（笑）。明日はそう言う人たちをギャフンと言わせたいですし、いろいろなところに（スバルの）青い旗を振ってる方がいらっしゃるので、そういった人たちに少しでも強いBRZを見せたいと思うので、精一杯、最後までとにかく、頑張ります」

山内英輝
Q2担当／ベストタイム：1分17秒479

「チームがすごくいいクルマを持ってきてくれたおかげで、予選は気持ちよく走ることができました。トラフィックもありましたが、どいてくれるだろうと信じきって（アクセルを）踏んでいたので、そんなに差は出なかったかなと思います」

「鈴鹿に続いて今回もチームがすごくいいクルマを持ってきてくれているので、それ（ポテンシャル）を出しきった結果がこのポールポジションだと思うので、“みんなで獲ったポール”かなと思います」

「ただ、井口選手も言われたとおり、鈴鹿でうまくいかなかった部分、そして悔しい思いがあるので、明日またここ（優勝ドライバー会見）に戻ってこれるように頑張りたいですね。本当にたくさんの方がスバル、BRZを応援してくださっていると思うので、その声援に応えられるように、一所懸命頑張りたいと思います。明日、必ずここに戻ってきます！」