日本代表へのレーザーポインター「攻撃」にファン激怒、ネットで「制裁」求める 「責任とれるのか?」
2024年9月11日(水)11時14分 J-CASTニュース
サッカー日本代表へのレーザーポインター「攻撃」がインターネット上で大きな波紋を広げている。
26年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第2戦が2024年9月11日、バーレーンで行われ、日本がバーレーンに5−0で大勝した。
日本選手へのレーザーポインター「攻撃」が物議
試合は、日本が前半37分にPKのチャンスを獲得し、FW上田綺世(26)が冷静に決めて先制。その後、日本はゴールを奪えず、前半を1−0で折り返した。
後半に入ると、日本のギアが一気に上がった。後半2分に上田がこの日2点目をマークすると、同16分、19分にMF守田英正(29)が連続ゴール。バーレーンを引き離した日本は、後半36分にFW小川航基(27)が1点を追加した。
敵地バーレーンでの圧勝に日本のファンは大いに沸いたが、一方で、インターネット上では、バーレーンサポーターによる日本選手へのレーザーポインター「攻撃」が物議をかもした。
レーザーポインターによるレーザー光線は試合開始から日本代表に向けて放たれ、なかでも前半37分の日本のPKでは、上田の顔面にレーザー光線が集中した。
上田は気にするそぶりを見せずにゴールを決めたが、バーレーンサポーターによる露骨な嫌がらせは、インターネット上で日本のファンの怒りを買った。
「FIFAとかAFCとか取り締まったら?」
Xでは、「これに対しては何らかの制裁を頂きたい」「選手の目にレーザーを当てる行為は非常に危険」「レーザーポイント攻撃とかFIFAとかAFCとか取り締まったら?」「上田へのレーザーポイント照射はさすがに酷かった」「レーザーポイントなどの嫌がらせ行為は発覚したらランダムでそのチームの選手にイエローカード出すぐらいしてほしいわ」「ここまでTVに露骨にでるのもなかなかない」「レーザーポイント当てて視力とかに影響出たら、責任取れんのかよ?」などの声が寄せられた。
サッカーでは、たびたびサポーターによるレーザーポインター問題が起こり、その都度、ファンの間で物議をかもしている。
日本は最終予選2戦全勝の勝ち点「6」でC組首位に立っている。2位は1勝1分けのサウジアラビアで、3位はバーレーンとなっている。