Jリーグが8月の月間MVPを発表…J1は首位鹿島のFW金崎、J2は名古屋の“魔法使い”シャビエル
2017年9月11日(月)17時39分 サッカーキング
J1では鹿島アントラーズのFW金崎夢生が選出された。首位を走る鹿島の原動力となり、8月だけで3ゴール3アシストをマーク。現在10ゴールをマークし得点ランキングで5位タイに位置している。自身が活躍するだけではなく、味方を生かすプレーもでき、ゴールとアシストの両方が評価された。8月最後のセレッソ大阪との試合では、体を張ったプレーでFWレアンドロのゴールをお膳立てしている。
金崎のコメントは以下の通り。
「8月の月間MVPに選んでいただき、とても光栄に感じています。共に戦うチームメイトとスタッフ、スタジアムで声援を送ってくれるサポーターあっての受賞なので、皆さんに感謝したいです。自分の仕事は、前線で最後まで走って1つでも多くの得点に絡み、チームの勝利に貢献することだと自覚しています。これからも目の前の1試合1試合に集中し、優勝に向かって勝ち点を積み上げられるよう、自分らしくゴールを狙っていこうと思います」
一方、J2ではブラジル人MFガブリエル・シャビエルが選ばれた。7月中旬に名古屋グランパスへ加入すると、瞬く間にチームに馴染む。8月はほぼ全ての得点に絡み、存在感をまざまざと見せつけている。多彩なキックで味方を生かし、高い技術で観るものを魅了するプレーは「ピッチに魔法をかけている」ようだと高い評価を得た。
シャビエルのコメントは以下の通り。
「8月の月間MVPを受賞することができ、とても幸せに思います。まず最初に、チームメイトの皆に感謝したいです。彼らなしには、この受賞はなかったと思います。後半戦の残りの試合もチームメイトと共に良いプレーを続けて、もっとチームに貢献したいです。最後に、名古屋グランパスで初めての受賞というのを聞き、とても光栄に思います」