宮市亮の公式戦復帰が近づく…練習試合でのゴールに指揮官は満足

2018年9月11日(火)13時31分 サッカーキング

大ケガからの復活を目指す宮市亮 [写真]=Bongarts/Getty Images

写真を拡大

 昨年6月に右ひざを負傷して以来、トップチームでの公式戦出場から遠ざかっているザンクト・パウリ(ブンデスリーガ2部)のFW宮市亮。代表ウィークに行われたFSVフランクフルト(4部)との練習試合では左ウイングで出場し、得点を決めるなど調子を上げている。10日付のドイツ紙『ビルト』が伝えた。

 マルクス・カウチンスキ監督は、この試合で活躍した宮市とトルコ人FWチェンク・シャヒンの両ウイングに好印象を持ったことを明かした。「2人とも良い印象を残してくれた。ポジション争いは厳しくなる」と話した同監督。「彼(シャヒン)だけではなく、逆サイドのリョウも良いプレーをしていた。リョウはチェンクのアシストからのゴールを決めたしね」と宮市が結果を出したことにも満足している様子を見せた。

 また、「彼のプレーを見ると、彼は復帰までの道のりをやり遂げられると思うよ。コンディションがフィットして、もう1、2試合こなせれば、彼にもチャンスが回ってくると思う」とカウチンスキ監督は話している。現在は、宮市の復調ぶりを見極めているようだ。

 右ひざ前十字じん帯断裂の大ケガから慎重に復帰の準備を進めてきた宮市。ブンデスリーガ2部の舞台に再び姿を見せる日が、近づいている。

サッカーキング

「宮市亮」をもっと詳しく

「宮市亮」のニュース

「宮市亮」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ