処分回避…プレミアリーグでプレーする南米出身選手たちの出場が可能に
2021年9月11日(土)11時20分 サッカーキング
プレミアリーグでプレーする南米出身選手たちは、今週末に行われるリーグ戦に出場することが可能となったようだ。イギリスメディア『BBC』や『スカイスポーツ』などが伝えている。
イギリス政府は現在、新型コロナウイルス感染の危険性が高いレッドリスト国への渡航者に対し、帰国時にホテルなどで10日間の検疫を義務付けている。そのため、プレミアリーグの全クラブはレッドリスト国に指定されている国への代表選手の派遣を満場一致で拒否することで合意したと8月24日に発表していた。
南米の各国もレッドリスト国に指定されていたため、多くの選手が代表戦に出場できなかった。このことから、ブラジルサッカー連盟(CBF)など複数の団体が国際サッカー連盟(FIFA)に対し、プレミアリーグのクラブが選手の代表戦出場を阻止したとして、インターナショナルマッチウィーク後5日間の出場禁止にするというルールを行使することを要望していることが報じられていた。
仮にこの処分が適用された場合、プレミアリーグでプレーする南米出身選手たちは第4節が出場禁止に。さらに、チェルシーやマンチェスター・Cなどはミッドウィークに予定されているチャンピオンズリーグ・グループステージ第1節でも南米出身選手たちを起用できないことになる予定だった。
しかし、報道によると、FIFAとイングランドサッカー協会(FA)、プレミアリーグなどで協議した結果、ブラジル、チリ、メキシコ、パラグアイなどの協会は5日間の出場禁止にするというルールを放棄することで合意したという。このため、南米出身選手たちは11日から13日かけて行われるプレミアリーグ第4節に出場することが可能となった。
プレーが可能となった選手たちは以下の通り(クラブ名/国籍)。
・アリソン、ファビーニョ、ロベルト・フィルミーノ(リヴァプール/ブラジル)
・エデルソン、ガブリエル・ジェズス(マンチェスター・C/ブラジル)
・チアゴ・シウヴァ(チェルシー/ブラジル)
・ラフィーニャ(リーズ/ブラジル)
・フレッジ(マンチェスター・U/ブラジル)
・ミゲル・アルミロン(ニューカッスル/パラグアイ)
・ラウル・ヒメネス(ウルヴァーハンプトン/メキシコ)
・フランシスコ・シエルラルタ(ワトフォード/チリ)
イギリス政府は現在、新型コロナウイルス感染の危険性が高いレッドリスト国への渡航者に対し、帰国時にホテルなどで10日間の検疫を義務付けている。そのため、プレミアリーグの全クラブはレッドリスト国に指定されている国への代表選手の派遣を満場一致で拒否することで合意したと8月24日に発表していた。
南米の各国もレッドリスト国に指定されていたため、多くの選手が代表戦に出場できなかった。このことから、ブラジルサッカー連盟(CBF)など複数の団体が国際サッカー連盟(FIFA)に対し、プレミアリーグのクラブが選手の代表戦出場を阻止したとして、インターナショナルマッチウィーク後5日間の出場禁止にするというルールを行使することを要望していることが報じられていた。
仮にこの処分が適用された場合、プレミアリーグでプレーする南米出身選手たちは第4節が出場禁止に。さらに、チェルシーやマンチェスター・Cなどはミッドウィークに予定されているチャンピオンズリーグ・グループステージ第1節でも南米出身選手たちを起用できないことになる予定だった。
しかし、報道によると、FIFAとイングランドサッカー協会(FA)、プレミアリーグなどで協議した結果、ブラジル、チリ、メキシコ、パラグアイなどの協会は5日間の出場禁止にするというルールを放棄することで合意したという。このため、南米出身選手たちは11日から13日かけて行われるプレミアリーグ第4節に出場することが可能となった。
プレーが可能となった選手たちは以下の通り(クラブ名/国籍)。
・アリソン、ファビーニョ、ロベルト・フィルミーノ(リヴァプール/ブラジル)
・エデルソン、ガブリエル・ジェズス(マンチェスター・C/ブラジル)
・チアゴ・シウヴァ(チェルシー/ブラジル)
・ラフィーニャ(リーズ/ブラジル)
・フレッジ(マンチェスター・U/ブラジル)
・ミゲル・アルミロン(ニューカッスル/パラグアイ)
・ラウル・ヒメネス(ウルヴァーハンプトン/メキシコ)
・フランシスコ・シエルラルタ(ワトフォード/チリ)