暴行事件で逮捕されたベントナー、謝罪の声明を発表「深くお詫びしたい」

2018年9月12日(水)9時56分 サッカーキング

逮捕されたニクラス・ベントナー [写真]=Getty Images

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 ローゼンボリ(ノルウェー)に所属するデンマーク代表FW二クラス・ベントナーが、タクシードライバーへの暴行で逮捕された事件について謝罪した。イギリスメディア『スカイスポーツ』が11日に報じている。

 9日、デンマークのコペンハーゲン周辺でタクシーの運転手が乗客から暴行を受け、あごを骨折する事件が起きた。重傷を負ったタクシードライバーは警察に通報。その後、ベントナーが加害者であることがわかり、逮捕されていた。ベントナーは逮捕後、次のような声明を発表している。

「非常に残念で不快な話の渦中にいる。こんな不幸が生まれてしまったことはとても悲しい。謝りたい人がいる」

「まず、ローゼンボリのファンに、今回の件について深くお詫びしたい。ローゼンボリのファンの前でプレーできることはぼくにとって名誉。そして、チームのことを誇りに思っていた」

「また、クラブにも謝りたい。今日こんなカタチで僕が声明を発表してしまい、心から残念に思う。ローゼンボリは僕にとってもったいなくらいの良いクラブ。僕の新しい家であり、新しい家族のように感じていた」

「そして、チームメイトにはシーズの重要な時期に集中力を削ぐようなことをお詫びしたい。いつも感謝していた」

 30歳のベントナーはデンマーク代表で81試合に出場し30ゴールを記録していたが、2018年のワールドカップには参加していない。

 なお、ローゼンボリとデンマークサッカー連盟(DBU)は今回の事件を詳しく調査すると述べており、ベントナーに今後どのような処分が科されるかは今後明らかになるようだ。

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