WEリーグの“信越ダービー”は長野ACに軍配…新潟Lはホームで3失点黒星

2021年9月12日(日)18時58分 サッカーキング

WEリーグ第1節で新潟LとAC長野が対戦した [写真]=WE LEAGUE

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 12日、Yogibo WEリーグ第1節でアルビレックス新潟レディースとAC長野パルセイロ・レディースが対戦した。

 開幕節から“信越ダービー”となった一戦は、前半から激しい展開を見せる。9分、AC長野のMF瀧澤莉央が敵陣中央からスルーパスを送ると、ペナルティエリア内へ抜け出したMF瀧澤千聖が右足ダイレクトで冷静にゴール右へと流し込んだ。アウェイのAC長野が先制に成功する。

 対するホームの新潟Lもその5分後に反撃。右CKのチャンスを得ると、DF北川ひかるがペナルティエリア左から左足ダイレクトで合わせ、ボールをゴールへと流し込んだ。これで試合は1−1に。

 しかし、その直後のプレーでAC長野が勝ち越しに成功する。敵陣深く右サイドからのクロスがファーサイドへと流れると、DF三谷沙也加がペナルティエリア手前から右足ダイレクトでシュート。ボールは相手DFの脚を弾きながらゴールネットへと収まり、再びAC長野が勝ち越した。前半は1−2のスコアで終了する。

 迎えた後半、1点を追いかける新潟Lは右CKからMF上尾野辺めぐみが直接ゴールを狙うも、ボールは右のポストを弾く。

 すると、AC長野が追加点を記録した。62分、敵陣ペナルティエリア右で瀧澤千聖がボールを持つと、左足でゴール前へパス。このボールを、絶妙なタイミングで走り込んだMF鈴木日奈子がゴール左へと流し込んだ。AC長野のリードは2点となる。

 追いつきたい新潟Lは87分、セットプレーからFW道上彩花がヘディングシュートを放つが、これはAC長野のGK伊藤有里彩が好セーブでゴールを許さない。

 そして結局、試合は1−3で終了。アウェイのAC長野が開幕戦での勝利を手にしている。

【スコア】
アルビレックス新潟レディース 1−3 AC長野パルセイロ・レディース

【得点者】
0−1 9分 瀧澤千聖(AC長野)
1−1 14分 北川ひかる(新潟L)
1−2 15分 三谷沙也加(AC長野)
1−3 62分 鈴木日奈子(AC長野)

サッカーキング

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