MFギルモアは当惑? 今夏ブライトン加入も、決断理由の指揮官が古巣へ移籍

2022年9月12日(月)13時38分 サッカーキング

今夏ブライトンに加入したギルモア [写真]=Getty Images

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 ブライトンに所属するスコットランド代表MFビリー・ギルモアは、現在の状況に当惑しているようだ。10日、イギリス紙『サン』が伝えている。

 現在21歳のギルモアは2017年7月にレンジャーズの下部組織からチェルシーの下部組織に加入し、2019年8月にトップチームデビューを飾った。同クラブでは公式戦22試合に出場。昨シーズンは出場機会を求め、ノリッジへとレンタル移籍し、公式戦28試合の出場で2アシストを記録した。

 ノリッジへのレンタル移籍期間満了でチェルシーに復帰したギルモアは、今年6月には2024年6月30日までとなる新契約を締結した。しかし、トーマス・トゥヘル前監督の信頼を勝ち取ることはできず、プレミアリーグの選手登録外に。8月30日の第5節サウサンプトン戦前にようやく背番号が与えられ、ベンチ入りを果たしたものの、移籍市場最終日となる9月1日にブライトンへの完全移籍が決定した。

 報道によると、ギルモアは当初今夏の移籍市場でチェルシーを離れることに消極的だったものの、出場機会が限られている上にグレアム・ポッター監督のプレースタイルに惹かれたことからブライトン加入を決断したことを友人らに明かしていたという。

 そして4日に行われたプレミアリーグ第6節のレスター戦(5−2で勝利)に途中出場し、ギルモアは早速新天地デビューを飾った。しかし、事態は急展開を迎え、7日にチェルシーがトゥヘル前監督を解任すると、翌8日にポッター監督がチェルシーの新指揮官に就任することが決定。加入からわずか1試合で指揮官と別れることとなった同選手は当惑していることが伝えられている。

 なお、チェルシー退団時にはレンタル移籍は望んでいなかったことから、ブライトンへと完全移籍したギルモア。加入からわずか1週間で新天地に選んだ理由となった指揮官が古巣に就任することとなってしまったが、果たしてブライトンで活躍することはできるのだろうか。

サッカーキング

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