スペイン連盟会長が辞任…ボルハ・イグレシアス、代表活動再開へ「招集されるためにはゴールを決めないとね」

2023年9月13日(水)16時7分 サッカーキング

スペイン代表活動に復帰する意向を示したB・イグレシアス [写真]=Getty Images

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 スペイン代表のFWボルハ・イグレシアス(ベティス)が、同国代表活動を再開させることを明かした。12日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 ラ・リーガ屈指の“点取り屋”にまで飛躍し、昨年11月にスペイン代表デビューを果たしたボルハ・イグレシアスは先月25日、スペインサッカー連盟(RFEF)のルイス・ルビアレス会長による女子選手へのセクシャルハラスメントを受けて、同会長が辞任するまで代表活動に参加しない意向を表明。自身の公式Xにて「フットボーラーとして、そして人として、今日RFEF本部で起こったこと(臨時総会でルビアレス会長が何度も『私は辞任しない』と宣言)を自分が代表するわけにはいかない」と綴っていた。

 そのなかでRFEFは10日、騒動以降も頑なに辞任拒否の姿勢を貫いてきたルビアレス会長が、ついに会長職を辞任することを発表。これにより、当初の“会長が辞任するまで”という期間が終了した同選手は「招集されるためには、まだやるべきことがたくさんある。ゴールを決めないとね」と前置きしつつ、「復帰? うん、これまでもずっと代表を目指してきたし、それに、行きたくないという問題ではなかったんだ」と再び招集に応じることを明言している。

 今回の代表ウィークはルビアレス会長の在任期間により、スペイン代表活動休止中だったボルハ・イグレシアスだが、同会長辞任後最初の代表ウィークとなる10月にスペイン代表に招集されるかは、選手本人のパフォーマンス次第となった。

サッカーキング

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