湘南ウェリントン「勝ち点1の価値が…」清水戦の劇的同点弾振り返る

2022年9月14日(水)11時22分 FOOTBALL TRIBE

湘南ベルマーレ FWウェリントン 写真:Getty Images

 湘南ベルマーレ所属のブラジル人FWウェリントン(34)は10日、明治安田生命J1リーグ第29節・清水エスパルス戦で後半アディショナルタイムに値千金の同点ゴールをたたき込んでいる。そんなウェリントンがゴールにJ1残留への意気込みや個人的な目標を語った。13日、ブラジルメディア『ランセ』が同選手のコメントを伝えている。


 ウェリントンは清水エスパルス戦でベンチスタート。0-1で迎えた後半38分からピッチに立つと後半アディショナルタイムの45+6分、MF茨田陽生(31)からのクロスに頭で合わせて劇的なゴールを決めている。


 また湘南ベルマーレはウェリントンのゴールにより、清水エスパルス戦を1-1で終了。J1残留にむけて貴重な勝ち点1をつかんでいる。


 そんなウェリントンは母国メディアのインタビューに対応。「ゴールの瞬間は喜びが爆発したね。同点に追いつくために戦っている中でなかなかゴールが決まらなかった。試合終了間際にゴールを決めるチャンスが訪れたんだけど、幸運なことにそのチャンスをものにしたんだ。勝ち点1の価値がある重要なゴールだったよ」と同点ゴールを振り返っている。


 また同選手は湘南ベルマーレで32ゴールを決めているほか、アビスパ福岡で33ゴール、ヴィッセル神戸で21ゴールをマーク。Jリーグでの通算100ゴールという記録に迫っていることについて「間違いなく素晴らしいことだね。あと14ゴール決める必要があるけど、記録達成が現実的であることが嬉しいよ」と語った。


 なおウェリントンは今年6月、ブラジルメディアのインタビューで「日本は居心地の良いところだ。息子が生まれて、僕のキャリアが始まった場所でもある。この美しい物語を終えるのに、これ以上の場所はないんだ」とコメント。Jリーグでの現役引退を望んでいることを明かしている。

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