欧州サッカー界、2019年に「冬の移籍市場」が廃止される?

2017年9月14日(木)11時37分 サッカーキング

昨季冬の移籍市場で移籍した選手たち(左からG・ジェズス、ドラクスラー、オスカル) [写真]=Getty Images

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 先日決定となった、プレミアリーグにおける夏の移籍市場の短縮案。

 プレミアリーグでは来シーズンから、シーズン開幕前に移籍市場が閉まることとなった。

 大きな反響を呼んでいる今回の決定。整合性や公平性を考えてのことというが、あくまで夏の移籍マーケットに限った話であり、1月の移籍市場にこのルールは反映されない。

 しかし、英紙『サン』が気になるニュースを伝えていた。

 それによれば、将来的に欧州サッカー界では冬の移籍市場が撤廃されるかもしれないという。

 1月の移籍期間は2003年、ボスマン判決による混乱を抑える目的でUEFA(欧州サッカー連盟)の主導で導入された。

 長いシーズンを戦うチームにとっては貴重な補強期間となっているのだが、欧州を代表するビッグクラブは、チームがシーズンの途中で主力選手を失うことを避けるようにするため、冬の移籍期間の撤廃を話し合っている段階にあるという。

 仮にこの意見がまとまり、UEFAやFIFA(国際サッカー連盟)に上手く持ち掛けることができれば、2019年にも冬の移籍マーケットが廃止されるかもしれないそうだ。

(記事提供/Qoly)

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