ドルトムント、ベリンガム&ハーランド弾で白星スタート! ベシクタシュは反撃及ばず

2021年9月16日(木)3時42分 サッカーキング

ドルトムントがアウェイの初戦で勝利 [写真]=Getty Images

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 チャンピオンズリーグ(CL)・グループC第1節が15日に行われ、ベシクタシュ(トルコ)とドルトムント(ドイツ)が対戦した。

 ドルトムントは21歳のアーリング・ハーランドや18歳のジュード・ベリンガムなど若手も先発に名を連ねた。対するベシクタシュはバルセロナからレンタル移籍中のミラレム・ピアニッチが先発。ドルトムントでのプレー経験もあるミシー・バチュアイもスタメン出場を果たしている。

 最初の決定機を迎えたのは6分のベシクタシュ。ピアニッチのパスを受けたバチュアイが左足のシュートを放つが、ドルトムントのGKグレゴール・クーベルが右手一本で弾いてゴールとはならない。

 攻めあぐねていたドルトムントは20分、トーマス・ムニエのクロスをベリンガムが胸トラップでコントロールすると、そのまま右足で流し込む。GKの股を抜いてゴールネットを揺らして先制に成功した。

 ドルトムントは45+2分、エリア付近でフリーキックを獲得する。マルコ・ロイスが直接狙ったシュートはGKに弾かれ惜しくも得点とはならない。

 さらにドルトムントは45+3分、ベリンガムが左サイド深くにドリブルで侵入すると、最後はハーランドが押し込んで2点差に突き放し前半を終えた。

 後半に入ってベシクタシュは2度決定機を迎えるが、どちらもドルトムントの守備をこじ開けることができない。

 ドルトムントは67分、ベリンガムがエリア内でボールを巧みにコントロール。DFを交わしてシュートチャンスを迎えるも決めきれない。71分にもハーランドがGKと1対1の局面を迎えるが、GKのセーブに阻まれる。

 ベシクタシュは73分、ピアニッチが強烈なミドルシュートでゴールを狙う。しかしボールは枠の上に外れる。すると90+4分、フリーキックのチャンスからフランシスコ・モンテーロが頭でピタリと合わせて1点を返して一矢報いる。

 しかしベシクタシュの反撃はそこまで。そのまま試合は終了し、着実に試合を進めたドルトムントが2−1で勝利。ドルトムントは第2節でスポルティングと、ベシクタシュはアヤックスと対戦する。

【スコア】
ベシクタシュ 1−2 ドルトムント

【得点者】
0−1 20分 ジュード・ベリンガム(ドルトムント)
0−2 45+3分 アーリング・ハーランド(ドルトムント)
1−2 90+4分 フランシスコ・モンテーロ(ベシクタシュ)

サッカーキング

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