ポステコグルーが8月のプレミア最優秀監督に選出！ トッテナムMFマディソンと“W受賞”
2023年9月16日（土）9時17分 サッカーキング
トッテナムのマディソン（左）とポステコグルー監督（右） [写真]＝Getty Images
今夏レスターからトッテナムに加わったイングランド代表MFジェームズ・マディソンは、自身のキャリア初となる月間賞の獲得となった。移籍後瞬く間にフィットすると、8月の3試合で1ゴール2アシストの活躍。チャンスクリエイトでもリーグトップクラスの数字を残した。
同じく今シーズンからトッテナムを率いるアンジェ・ポステコグルー監督は、プレミアリーグの月間賞を獲得した初のオーストラリア人指揮官となった。横浜F・マリノス、セルティックからステップアップを果たすと、近年低迷している“スパーズ”のアタッキングフットボールを復活させた。プレミアリーグによると、ゴール期待値、シュート数、敵陣ボックス内でのタッチ数などが、昨季と比べて劇的に改善されたようだ。
日本代表MF三笘薫（ブライトン）やスペイン代表MFロドリ（マンチェスター・シティ）ら他の候補者を抑えて受賞したマディソンは、「何度かノミネートされたことはあるけど、実際に受賞した気分は格別だね！ プレミアリーグの新しいクラブで新しい選手としてプレーするのは、決して簡単なことではない。過去も現在も、多くのビッグネームや一流選手がこの賞を受賞している。この賞はマントルピースの上に飾っておくよ」と、喜びのコメントを発した。
また、マディソンはポステコグルー監督の受賞についてもコメント。「プレミアリーグの監督となって最初の1カ月で見事な功績だ。彼は絶対に『チームのおかげだ』と言うだろうけど、彼はチームの全員と素晴らしい関係を築いているんだ」と、“ボス”に賛辞を送った。
なお、月間最優秀ゴール賞は、三笘がウルヴァーハンプトン戦で決めた圧巻のドリブル弾に決定。月間最優秀セーブ賞には、リヴァプールのブラジル代表GKアリソンがニューカッスル戦で見せたスーパーセーブが選ばれた。
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