サンチョがデビュー戦で躍動…チェルシー指揮官は賛辞「大いに助けてくれた」
2024年9月16日(月)13時23分 サッカーキング
エリック・テン・ハフ監督との関係悪化から昨季後半戦はドルトムントでプレーしていたサンチョは、今夏テン・ハフ監督と和解をしてマンチェスター・ユナイテッドに復帰したものの、移籍市場最終日に買い取り義務付きのレンタル移籍でチェエルシーに移籍を果たした。
そして、14日に行われたプレミアリーグ第4節ボーンマス戦で加入後初のベンチ入りを果たすと、後半開始から途中出場して新天地デビューを飾り、86分にはクリストファー・エンクンクの決勝点をアシストするなど、1−0での勝利に貢献をした。
試合後、マレスカ監督は「ジェイドンは大いに助けてくれた」と初戦で活躍をしたサンチョに賛辞を送りながら、次のように続けた。
「今夜の彼のプレーはまさに私たちが彼に期待していた通りだった。私はジェイドンのことをとてもよく知っている。過去に何度も彼を見てきたし、彼がチームに何をもたらしてくれるかも知っている。また、クリスト(エンクンク)もとてもよかった。得点しただけではなく、ボールを持っていない時に戦った。ジェイドンも全く同じだったね」
また、デビュー戦ながら、早くもチェルシーファンから何度もチャントを歌われていたサンチョ。マレスカ監督は「ジェイドンは愛情を感じる必要がある選手だと感じている」とマンチェスター・ユナイテッド時代は苦戦したものの、同選手がドルトムント時代のように活躍するために必要なことを明かした。
「彼がチームに加入する前に彼と話した時もそう思った。さらに、彼には自分が選手であることを示す意欲もある。しかし、私はただ彼はサッカーを楽しむだけでいいと思う。彼らがプレーしているのはそれが理由だ。彼らは幸せで、サッカーを楽しみたいんだ。優秀だし、いいことをしてくれると思うよ」
【ハイライト動画】ボーンマスvsチェルシー